論理的な思考ができる人、また思慮深い人は、どのように物事を考えているのだろうか? 私は直情型。直感重視。考えるよりまず行動、というタイプ。 しかし、人と話したり、ディスカッションしたら、自分の思考の浅さに嫌気がさす事もしばしば。 考えを聞かれて、十分に答えられなかったり、漠然とした想いがあっても相手を納得させる様な説明ができなかったりする。それはアウトプットの仕方というまた別の要素も加わってくるが、まずは自分の中で考えが確立してないと話せない。考えも、表面的な事実だけでなく自分なりの考えにまとまっている事に意味があると思う。 人はどのように思考を重ねているのだろうか。どうしたら自分の思考を深める事ができるのか、その答えを探すために、今日紹介する「思考の整理学」(外山滋比古・著)を読んでみる事に。 思考の整理学 (ちくま文庫)/筑摩書房 ¥価格不明 Amazon.co.jp 本全体を通して、