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ブックマーク / kangaeruhito.jp (4)

  • 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 高橋源一郎 | Webでも考える人 | 新潮社

    9月21日・金曜日の夜、「新潮」編集部から電話がかかってきた。おかしいな、と思った。今月は締め切りがないはずなんだが。イヤな予感がした。おれは、少しの間ためらった後、電話に出た。案の定だ。「新潮45」問題について書いてくれ、というのである。確かに、おれは、その問題についてツイッター上で少しだけ発言をした。それだけだ。面倒くさいし、何のためにもならない。一晩考えさせてくれ、といっておれは電話を切った。でも、おれは引き受けることになるだろう、と思った。「面倒くさくて何のためにもならないことは引き受けろ」は、高橋家の家訓なのである。 書くことを引き受けてすぐ、「新潮45」の休刊が決まった。この問題については、考えなければならないことが多すぎる。休刊の是非、雑誌や出版社、あるいは著者のあるべき姿、休刊の直接的な原因となったであろう小川榮太郎氏の論文の問題点、当該特集号の各投稿それぞれが抱えている異

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    shiraber 2018/10/19
  • (1)カーヴァーについて語るときにエヴンソンが語ること | 亀のみぞ知る―海外文学定期便― | 柴田元幸 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    Raymond Carver's What We Talk About When We Talk About Love by Brian Evenson 著者: 柴田元幸 柴田元幸です。この場では主として海外文学について、新しく読んだや仕入れた情報などを紹介していきます。で、なぜ「亀」かとゆうと、MONKEYなぞという雑誌の責任編集を務めてはいるものの、前世は亀だったと確信しているからです。 ニューヨークを拠点とするig publishingという小さな文芸出版社が、Bookmarkedというシリーズを出している。現役の作家が、若いころに読んで衝撃を受けたを取り上げ、そのについて、(日語に訳したら200ページくらいになりそうな)短めのを書く。ラインナップは、だいたいは日でも訳されているたぐいので、F・スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』、カート・ヴォネガット『

    (1)カーヴァーについて語るときにエヴンソンが語ること | 亀のみぞ知る―海外文学定期便― | 柴田元幸 | 連載 | 考える人 | 新潮社
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    shiraber 2018/07/31
  • “子どもを産んでこそ”に思うこと | 安田菜津紀の写真日記 | 安田菜津紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    シリアからの避難生活を送る家族に産まれたサラちゃん。故郷にいれば子育てを助けてくれるはずの親戚、友人たちは、各国に散り散りの生活を強いられる。 「お子さんはまだなの?」30歳になってから、これまでよりもそう尋ねられることが多くなった。日常会話の一部のような言葉かもしれない。ただ「早い方がいいわよ」「産んでこそ大人なんだから」と続くと、さすがにプレッシャーを感じてしまうことがある。 事実婚家庭もあれば、LGBTパートナーシップ制度を導入した自治体もある。身体的に、あるいは環境的理由で子どもが産めないと悩む友人も少なくない。あるいは「子どもを産まない」という選択をしたカップルもいる。家族のあり方は多様化している中で、子どもがいてしかりの風潮はいまだ強い。 そんな“産め産め”という空気が漂う反面、子どもを皆で育てようという場をどれほど私たちは築けてきたかと考える。先日、熊市議会で緒方夕佳議員が

    “子どもを産んでこそ”に思うこと | 安田菜津紀の写真日記 | 安田菜津紀 | 連載 | 考える人 | 新潮社
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    shiraber 2017/12/28
  • 雑誌「考える人」休刊のお知らせ | Webでも考える人 | 新潮社

    雑誌「考える人」(新潮社刊)は、4月4日発売の2017年春号(第60号)をもって休刊することとなりました。 2002年に創刊し、plain living & high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)を編集理念に掲げユニークな生活文化総合誌として発行してまいりましたが、雑誌市場が加速度的に縮小する中、季刊雑誌として維持することが困難となり、創刊から15年の実績をもって一定の役割を終えた、ということにより休刊が決まりました。 休刊後も、昨年4月に立ち上げたウェブサイト「Webでも考える人」は継続いたします。 読者の皆様へのお知らせ、定期購読者の皆様への返金のご案内は、最終号で行う予定です。 長きにわたりご協力、ご支援下さいました皆様に、心より厚く御礼申し上げます。 定期購読者の皆様へ 2017年夏号以降分の返金に関しましては、春号に同封の書面にて、詳細をお知らせいたし

    雑誌「考える人」休刊のお知らせ | Webでも考える人 | 新潮社
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    shiraber 2017/02/18
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