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ブックマーク / matoyomi.hatenablog.com (3)

  • 書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常

    100記事以上書いてきたので公開してみる。 去年からブログでを紹介してきたが、いつの間にかその数が百を越えていた。ずいぶん前に「あと百冊書いたらノウハウを公開しようかな」*1と言っていたので、今日は書評の書き方を教えようと思う。 書評に必要な態度 友人にそのを紹介するように書くこと。よく見かけるのが引用文やあらすじをだらだらと書き写して最後に自分の考えを一言二言添えるだけ、というスタイル。友人にむかってあなたは同じことを行うだろうか。 「このやばいよ」 「え?どこが」 「だから〜、ぺらぺらぺらぺら……」 十分後 「っていうわけなんだよー」 これではの面白さが伝わるわけがない。友人に紹介するなら、あらすじと気に入ったフレーズと述べるに留まる方が良い。「それだけでいいの?」と思うかもしれないが、それだけでいい。 ただ、もう少し付け足したいと思う時は次の要素を加えるといい。 書評を書くと

    書評、読書感想文の書き方 - マトリョーシカ的日常
  • 万年筆を持つということ。 - マトリョーシカ的日常

    ついに手に入れた 前から欲しい欲しいと思っていた万年筆だが、先日ひょっこり手に入ってしまった。いただいたカタログギフトの中にセーラーの万年筆があったので注文したのだ。使ってみるとボールペンとの違いに驚く。インクが流れ出ているにも関わらず全くぐちゃっとならないのだ。一体どういう仕組みになっているのだろう。ペン先の傾きによってインク量が変わるので、慣れている人にかかれば自在に太さを変えることが可能になるのだろう。機能面の話はこのくらいにして、今日は万年筆を持つと生活にどのような変化があるのかを教えたい。 文章を書くのがより楽しくなった ブログを格的に運営し始めてから約一年が経つが、始める前に比べたらずいぶん出力する文字数が増えた。(ここらへんの経緯は以前のエントリを参照してほしい) もしかしたら僕の武器はブログなのかもしれない - マトリョーシカ的日常 昨日の記事は無視してください。これから

    万年筆を持つということ。 - マトリョーシカ的日常
  • 【書評】84歳の教授が哲学をざっくり体系的に語ってくれる本/「反哲学入門」 - マトリョーシカ的日常

    体系的に哲学を学べる 反哲学入門 (新潮文庫) 夏休み直前、もう今セメで生協に入るのは今日が最後になるのだろう。そう思って前から欲しかったを一冊買った。「反哲学入門」。帯と目次から察するに、哲学を体系的に理解できるのようだ。価格は定価で490円。 読んでみたらそのボリュームに驚いた。哲学で有名な人物名が一通り出てきて、彼らの考え方や関係性が分かりやすく解説されているのだ。ワンコインでこれほど濃密な情報に出会えるのはという媒体独自のものだ。理系の僕にとって哲学とはわけのわからない混沌としたもの、というイメージしかなかった。しかしこのによって僕の哲学に対する知識は継ぎ足され、整備され、補強された。 このは筆者が新潮社の記者からインタビューを受け、それに答えたものを文字に起こし、後に修正を加えたものである。そのため何度か同じことを言っていたり、話の内容があちこちへ飛んだりする。しかし話

    【書評】84歳の教授が哲学をざっくり体系的に語ってくれる本/「反哲学入門」 - マトリョーシカ的日常
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