Yahoo!の広告主をMicrosoftのadCenterに移行させる作業は、ホリデーシーズン前に完了するとしている。 米Yahoo!と米Microsoftは8月24日(現地時間)、米国とカナダの英語版Yahoo!検索で、バックエンドの検索エンジンのBingへの移行を完了したと発表した。www.yahoo.comでの検索結果ページに「Powered by Bing」と表示されるようになっている。 移行を完了したのは、有料サービスに関連する結果を除く、いわゆるオーガニック検索で、デスクトップとモバイルでのWeb、画像、ビデオの検索結果がBingの検索エンジンによるものになった。両社は今後対応地域と言語を拡大していき、2012年初旬には全世界での移行を完了するとしている。なお、日本のヤフーは米Googleの検索エンジンと検索連動広告配信システムの採用を決めており、Bingは採用しない。 両社は
ローンチ後数週間で検索市場シェアがわずかに上昇したMicrosoftのBingだが、その効果は実際の売上にも波及しつつあるようだ。サーチエンジン・マーケティング(SEM)企業の米Efficient Frontierが6月23(現地時間)に発表したデータによれば、Bingの検索によって表示された広告のクリック数が過去2週間で13%上昇しているという。これは同社の広告売上の上昇も意味しており、今後こうしたトレンドが続くことでインターネット事業の業績改善につながる可能性がある。 Efficient Frontierによれば、Bingのプレオープンにあたる5月25-31日を基準値を100とすると、1週目の6月1-7日が108%、2週目の6月8-14日が113%となる。米Search Engine LandのDanny Sullivan氏は「2週間程度でトレンドは決まらない」と注意を喚起しているもの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く