「誅韓論」(普遊舎)という本を読んだ。昨年8月発刊の対韓国戦略を書いた本だ。著者は日本戦略ブレインという研究者グループ。匿名とあってか、表現、主張は過激である。以下の各章の見出しを見るだけで察しがつくだろう。 「狂気のテロ国家・韓国への対策が急務だ」(まえがき)、「韓国はすでに対日非正規戦を始めた現役テロ国家だ!」(第一章)、「極東大激変!米軍撤退後、韓国は中韓同盟へと向かう!」(第二章)、「韓国の企む日米関係の破壊・中国の使嗾・対日攻撃」(第三章)、「韓国『防波堤神話』の崩壊!これまでの常識は大間違いだ!」(第四章)、「中韓一体化の流れが始まった!黒幕中国の深慮遠謀とは!?」(第五章)。 以上で、大体のストーリーがわかろう。締めくくりとしての対韓対策はこうだ。 「見えてきた日本の選択!極東の原状回復戦略」(第六章)、「これが日本を守る『誅韓アクションプラン』だ!」(第七章)。 「誅韓アク