7日に行われたノルディックスキー・ジャンプの混合団体は、日本の高梨沙羅(クラレ)ら4チーム計5選手がスーツ規定違反とされ、失格。高梨は太もも部分が規定寸法の最大許容差(女子は体からプラス2~4センチ)より2センチ大きかったと判断された。
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押井守監督「公開されるまで完成しないのが映画ですから」4度の延期乗り越え「血ぃともだち」ついに一般公開 2022年1月21日 05時00分 新型コロナウイルス感染拡大によって4度も公開予定が延期となり、お蔵入り寸前となっていた押井守監督(70)の最新作映画「血ぃともだち」が、2月5日に東京・新宿のテアトル新宿で開催される一夜限りの特別上映イベントで初めて一般公開されることが決定。ポスタービジュアルも解禁された。当日は、押井監督の舞台あいさつ付きで同監督が企画に携わったアニメーション映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を同時上映する。 「血ぃともだち」は押井監督と本広克行監督、小中和哉監督、上田慎一郎監督が参加し、「監督絶対主義」で低予算の映画を作る実験レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の作品として押井監督がメガホンを取り、2020年4月の公開予定だったが、とこと
サッカー強豪校の県立藤枝東高校(藤枝市)が、「保護者の県内在住」を入学条件とする県教委の規定に反し、少なくとも十四年以上、県外生徒をサッカー部員として受け入れていることが分かった。出願時に転居の意思を示す書類を受理しながら、実際は転居しないことを黙認していた。県外からの部員は学校近くの実質的な寮で生活するが、学校側は管理していない。県教委は事態を問題視し、他校でも同様の事例がないか、実態解明に乗り出す。 (塚田真裕) 本紙に規定違反を巡る情報提供があった。県教委によると、県内の高校を県外から受験できるのは、保護者と一緒に転居する場合と、隣接県の自宅からの通学(静岡県内の高校の方が近い場合)と、少なくとも二〇〇八年度以降の実施要領で規定。水産科がない他県から焼津水産高へ、過疎化対策による川根高校への入学も認められている。
七尾市出身の作家、藤沢清造(せいぞう)(一八八九〜一九三二年)の没後九十年の命日の二十九日、「清造忌」が同市小島町の菩提(ぼだい)寺・浄土宗西光寺で営まれ、藤沢に心酔する芥川賞作家、西村賢太さん(54)が墓前に手を合わせた。(大野沙羅) 藤沢は同市馬出町に生まれ、高等小学校を卒業して上京。一九二二年に貧困と病苦の中に生きる主人公を描いた長編私小説「根津権現裏」を発表した。島崎藤村らに評価されたが、その後は作品に恵まれない生活を送り、困窮の果てに東京・芝公園で凍死した。 七尾に26年墓参「おかげで食えてる」 西光寺には五三年に藤沢の墓碑が建立され、当時の住民有志が一度だけ追悼会を開いた。西村さんらはその意思を継ぎ、途絶えていた追悼会を二〇〇一年に「清造忌」として復活させた。命日に毎年一、二人が参列している。西村さん自身は、月命日と命日に欠かさず墓参りを始めて二十六年目。〇二年には藤沢の墓の隣
五冠目に挑戦中の将棋の藤井聡太四冠(19)=竜王・王位・叡王・棋聖、愛知県瀬戸市=と、初の七大タイトルを獲得した囲碁の関航太郎天元(20)。中日新聞社が主催する「王位戦」と「天元戦」のタイトルホルダーが、15日の天元就位式を前に初めて顔を合わせた。21世紀に生まれた両者は、人工知能(AI)を駆使し、深い研究を行う共通点がある。盤上への向き合い方やAIの活用法など、若きトップ棋士らの興味深い対話をご紹介します。(対談の動画はQRコードから) ―お互いをどう見ていますか。 藤井 関さんは天元戦で一力遼九段に勝たれて、すごいペースで強くなられている印象です。 関 藤井さんは十代で四冠。すごいと感じます。 ―専門以外の腕前は。 関 将棋はほとんどできませんが、ルールは分かります。 藤井 囲碁は全く分かりません。セキとコウはかろうじて分かるかも(笑)。(※セキとコウは囲碁用語。関天元は、囲碁棋士間で
愛知県蒲郡市で新型コロナウイルスに感染した50代男性が「ウイルスをばらまく」と知人に言い残してフィリピンパブなどを訪れた問題で、この男性が18日午後1時ごろ、県内の入院先の病院で死亡した。男性は新型コロナウイルス感染前から重い持病があったという。関係者への取材で分かった。 男性は4日に陽性が判明した後、県の自宅待機の指導に従わず、1人で同市内の居酒屋とフィリピンパブに立ち寄った。両店は店内を消毒した上で同日から営業を停止。パブ経営者の男性は13日、営業を妨害されたとして県警蒲郡署に被害届を提出、県警は業務妨害の疑いがあるとみて捜査する方針を発表していた。 パブでは30代の女性従業員が新型コロナウイルスに感染していたことも12日に判明。この男性に接客はしていなかったが、店に居合わせていたことが分かっている。男性の両親も先に新型コロナウイルスに感染していることが確認されていた。 (中日新聞)
カメラを手に街に繰り出す代わりに、VR写真家はVRゴーグルを身に着ける。首を振ると上下左右に広がる仮想空間で、「アバター(分身)」と呼ばれるキャラクター姿で活動する。 撮影場所は、ワールドと呼ばれる数多くの仮想空間からなる「VRChat」。目当てのワールドで被写体を決めたら、VRカメラを起動。目の前に浮かび出たCGのVRカメラを被写体に向けて構図を決めたら、一眼レフカメラのように明るさやボケ具合などを調整してシャッターを切る。国内外の人々がアバター姿で動き回り、自由に交流を深めているVRChatの世界。荒波が寄せる海岸や星月夜の山、雪の積もった日本庭園など現実世界と同じように被写体は多様だ。 金髪の美少女のアバターが踊る。後ろで束ねた髪は宙になびき、ドレスの裾が舞い上がる―。躍動する瞬間を切り取ったのは、VR写真家の「えこちん」。VRChat内のダンスクラブの一こまだ。身体の動きを読み取る
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