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2022年11月8日のブックマーク (2件)

  • 「ゴッホ名画にスープ投げ」を理解せぬ日本の欠点

    10月14日、イギリス・ロンドンの美術館で環境活動家が、ゴッホの代表作「ひまわり」にトマトスープをかけるという事件が起こりました。「エコテロリズム」という批判がある一方で、「当事者の抱える困難を想像し、『学ぶ力』が日には欠けている」と指摘するのが、経済思想家で東京大学大学院准教授の斎藤幸平氏です。いったい、どういうことなのか。自身の学びの過程を描いた新刊『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』を上梓した斎藤氏が解説します。 「礼節のない人たちですねえ。主張があるなら訴える方法はいくらでもあるのに、すぐ直接行動に出る。精神の「浅さ」を感じさせます」 2人の若者たちは、ロンドン・ナショナル・ギャラリーに展示されているゴッホの名作「ひまわり」に近づくと、作品にトマトスープをかけ、自らの手を接着剤で壁に貼り付けた。彼らは「ジャスト・ストップ・オイル(とにかく石油を止めろ)」という

    「ゴッホ名画にスープ投げ」を理解せぬ日本の欠点
  • バタフライピーを使ったpH調整ソーダを飲んでみる

    アントシアニン色素はpHの値によって色が変わる。紫キャベツを追い抜き、最近その代表になりつつあるのがバタフライピー(のお茶)だ。 バタフライピーのシロップでソーダを作るとどうなるのだろう?気分は大人の自由研究である。 今年カルディで発売された、バタフライピーシロップ。 ついにここまでの知名度になったか!と驚きつつ買ってみた。バタフライピーとは、主にお茶やスイーツの材料として使われる、豆科の植物(の花)である。 こちらの花部分を乾燥させたものが「バタフライピーティー」で、 お茶として普通に淹れるとこんな感じ。青い。 バタフライピー自体にはたいして味がないため、レモングラスやミントなどとのブレンドティーがよく市販されている。 そんなバタフライピー、ある特性のためにinstagram等でたびたび話題になる。 レモン(だけでなく、酸性のもの)を入れると色が変わるのだ。ティーポット内のお茶と比べて、

    バタフライピーを使ったpH調整ソーダを飲んでみる