そもそもこの放送回の「ニュース女子」では、なぜ、高江で市民らが反対運動を続けているかという基本的な事実さえ紹介されていない。 新規ヘリパッド建設は米軍北部訓練場の過半返還(全7513ヘクタール中、4010ヘクタール)に伴うものだが、土地の返還による「負担軽減」とは名ばかりで、6つの新ヘリパッドは高江の集落を取り囲むように建設されており、このヘリパッドは、昨年末に墜落したばかりの米海兵隊輸送機オスプレイが年間2520回も使用すると見込まれている。地元住民にとっては「負担増大」でしかないのが実態だ。 こうした事情から、高江では新ヘリパッド建設に反対する運動が2007年から続けられているが、政府は昨年7月、建設工事を強行すべく本土から500人規模ともいわれる機動隊員らを沖縄に投入。暴力的な手段もいとわず、市民を強制排除し、昨年12月16日には建設工事の完了を発表した。 【高江・写真レポート!】「
![TOKYO MX「ニュース女子」が垂れ流した沖縄ヘイトデマ!「基地反対派」は日当をもらって救急車も停めるテロリスト!?デマで市民らをテロリスト扱いする悪質な番組内容を検証(第1弾)! | IWJ Independent Web Journal](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62eb1beb46af1f0c136ee296f4568a2b44b86a14/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fiwj.co.jp%2Fwj%2Fopen%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F01%2F170108_355370_image2-640x355.jpg)