先日Twitter上で、『ハーフっぽい』という言葉を使ってしまった。 その言葉を書く前にほんの少しの躊躇があった。 『ハーフ』という呼称は差別的だ、なんて主張が頭をよぎったからだ。 しかしとっさに違う言葉が思い浮かばず、リプライ先も同世代の気心知れた相手だったことから悪意が無いことは分かって貰えるだろう、と甘えてしまった。 けれどもその前後に着物広告の炎上があり、ハーフとはやっぱりデリカシーの無い言葉なのかも知れない、と少しゾワゾワした。 そもそもあの広告はハーフという言葉選びよりイエローキャブ的思考が問題なのだろうし、その上数年前の作品らしいから『ハーフっぽい』より色々話が複雑なのだけれど。 しかしTwitterはあくまでも公の場。 @つきの会話とは言え、いつ誰に拾われて炎上しないとは限らない。 インターネットが普及して、色んなものが可視化されて、私達の感覚も日々変わり続けている。数年前
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