今までのソフトウェア開発の経験の中でカスタマイズ要素や機器制御における機器構成のバリエーションあるいは開発で使用する各種シミュレータやデバッグツールなどで、振る舞いを変更できるように設定ファイルや変な外部DSLの様なものを作ったりして対応してきました。 そんな時にも長年の間スクリプト言語の相互運用ができればと思ってWSH等にも期待していたのですがどうも決め手に欠いていました。 そんな中でIronRubyの1.0版がリリースされたということで試してみました。 結論を一言で言えばこれならば業務で色々と活用できて、さらに設計に活用できそうだと思いました。 ぱっと思いつくところでは DIコンテナの設定の代わりにインスタンスの生成とプロパティ設定 カスタマイズ可能なインスタンスビルダー 複数の項目に整合性などの依存関係がある設定 通信プログラムのデバッグ、シミュレーションツールのプロトコルカスタマイ