記事中でも触れますが、この記事はBelkinのケーブルをdisる意図は一切ありません。むしろBelkinに落ち度が(ほぼ)無いのに、何故かときどき悪者扱いされる理由について解説するものです。 (免責) 情報が間違っていても責任取れません。ポエムです。 技術的に間違ってたらこっそり教えて下さい。 初投稿です。 イントロダクション 昨今、信号の高速化でUSBケーブルの最大ケーブル長はどんどん短くなっているわけですが、 モニターとドックをType-Cで繋ぎたい ドックと机下のデスクトップPCをThunderboltで繋ぎたい みたいなことを考え出すと、規定のケーブル長1の0.8mとか1mでは全く足りないという話になります。まあデスク下と繋ぎたいとなったら2mぐらいはできれば欲しいです。 またUSBケーブルの規格も沢山あって訳わからんので、とりあえず軽くググると「どうもThunderbolt4とい
USBレセプタクル(コネクター)/プラグの「形状」をチェック! まず、USB対応デバイスに備わっている「レセプタクル(差し込み口/コネクター)」と、コネクターに差し込むための「プラグ」の形状をチェックしていきましょう。 USBのレセプタクル/プラグ(以下まとめて「端子」)には、以下の規格が用意されています(規格としては存在するものの、使われていない規格は割愛しています)。 USB Type-A:USBホスト(親機となるデバイス)で利用する端子 USB Standard-A:通常サイズのUSB Type-A端子 USB Type-B:原則としてUSBクライアント(子機となるデバイス)で利用する端子 USB Standard-B:通常サイズのUSB Type-B端子 USB Mini-B:少し小さいサイズのUSB Type-B端子 USB Micro-B:さらに小さいサイズのUSB Type-
USB PD 徹底解説:2 of 5 PCやモニターも駆動できる電力(最大100W)を供給するUSB PD。安全性を確保しつつ高い利便性を実現しています。 どのような技術で安全と利便性を実現しているのでしょうか。 USBによる電力供給規格「USB PD3.0(以下、USB PD)」では、1つの端子から最大100Wもの電力を給電できます。多くの周辺機器を同時に動かせ、機器毎のACアダプタは不要になります。USB PDの特徴は、大電力だけではありません。給電側と受電側の役割を瞬時に切り替える「FRS(ファスト・ロール・スワップ)」や、無駄な発熱を生じさせることなく急速充電を可能とする「PPS(プログラマブル・パワー・サプライ)」といった機能があります。そして、最新バージョンで最も重要な機能追加が、機器間認証を行う「C-AUTH」です。今回は、USB PDの特徴と共に新機能を解説します。 もう5
広告 「libusb」は簡単にUSB機器にアクセスできるように作られたC言語用ライブラリ。 カーネルの変更や専用のドライバを必要としないので開発は楽。 Windows版も存在する --目次-- 準備 「libusb」がインストールされていなかったらインストールする。 さまざまなディストリビューションにパッケージが用意されているので、インストールは簡単。 アクセスするUSB機器のベンダーIDとプロダクトIDを調べる。機器の説明書や仕様書に載っている。 分からなかったらつなげてみて「lsusb」コマンドを実行。(Debianではusbutilsパッケージに含まれる) Bus 001 Device 001: ID 0123:4567 というように表示され、IDの後に続く最初の4桁(この場合0123)がベンダーID、後の4桁がプロダクトID(この場合4567)になる。 rootでないとデバイスにア
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