中原逐鹿に関するshiromitsuのブックマーク (14)

  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第32話「徐庶、諸葛亮を薦む(じょしょ、しょかつりょうをすすむ)」

    徐庶(じょしょ)は、投獄されたという母からの書状を物と信じ込み、劉備(りゅうび)のもとを離れて許都(きょと)へ向かう。 劉備らとの別れ際、徐庶は襄陽(じょうよう)郊外の隆中(りゅうちゅう)に住む、臥竜先生(がりょうせんせい)こと諸葛亮(しょかつりょう)の話をする。 第32話の展開とポイント (01)許都 曹操(そうそう)が曹仁(そうじん)を主将、李典(りてん)を副将とし、5万の精鋭をひきいて樊城(はんじょう)へ向かうよう命ずる。 曹操は、ふたりに荊州(けいしゅう)各郡を見張らせたうえ、後の命令を待たせて新野(しんや)を攻略するつもりだった。 (02)樊城 曹仁と李典が軍勢をひきいて到着。曹仁は李典の諫言を聞き入れず、曹操の命令を待つことなく即座に軍勢を動かし、新野へ攻め寄せる。やむなく李典も従う。 (03)新野 曹仁が軍勢をひきいて到着し、八門金鎖(はちもんきんさ)の陣を布(し)く。 徐

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第32話「徐庶、諸葛亮を薦む(じょしょ、しょかつりょうをすすむ)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第31話「的驢、壇渓を飛ぶ(てきろ、だんけいをとぶ)」

    荊州(けいしゅう)に居座る劉備(りゅうび)を目の敵(かたき)とする劉表(りゅうひょう)配下の蔡瑁(さいぼう)は、あくまで彼を除くべく部将たちを動かす。 劉備は劉琦(りゅうき)のおかげで襄陽(じょうよう)から逃げ延びたものの、その行く手を壇渓(だんけい)の激流が阻む。 第31話の展開とポイント (01)襄陽 蔡瑁が部将たちに命令を下し、客殿に泊まっている劉備を襲撃する手はずを整える。 ★ここで蔡瑁が「キョウ将軍」「ゴウ将軍」「ソウ将軍」という3人の姓を挙げて指示を与えていた。この3人についてはよくわからなかった。 (02)客殿 劉琦が劉備を訪ね、蔡瑁が兵を動かしていることを伝えたうえ、すぐに新野(しんや)へ帰るよう促す。 蔡瑁らが客殿に乗り込んだものの劉備の姿はなく、すでに馬で去った後だった。蔡瑁は部屋の壁に荊州の乗っ取りをほのめかす詩を書き、劉備が書き残したように装う。 やがて劉表が来てそ

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第31話「的驢、壇渓を飛ぶ(てきろ、だんけいをとぶ)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第30話「曹操、河北を平らぐ(そうそう、かほくをたいらぐ)」

    206年、曹操(そうそう)は袁紹(えんしょう)の残兵を蹴散らし続け、冀州(きしゅう)・青州(せいしゅう)・幷州(へいしゅう)・幽州(ゆうしゅう)の4州の攻略を果たす。 袁紹は激しい憤りの中で血を吐いて急死し、ついに曹操が漢(かん)における最大勢力の軍閥の長となった。 第30話の展開とポイント (01)荊州(けいしゅう) 襄陽(じょうよう) 蔡瑁(さいぼう)が部将たちに、劉備(りゅうび)を受け入れて新野(しんや)に駐屯させるという劉表(りゅうひょう)の決定を伝える。蔡瑁は劉備への警戒を怠らないよう伝え、提供する兵糧や武器は2千人分に限るよう命ずる。 (02)新野へ向かう劉備 劉備は、同行した劉琦(りゅうき)にこれまでの礼を述べる。劉琦は、劉表の後である蔡氏らの一族に命を狙われていることを打ち明ける。 さらに劉琦は、劉表の前で自分を引き立ててほしいと頼む。劉備は、劉表から意見を求められた際に

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第30話「曹操、河北を平らぐ(そうそう、かほくをたいらぐ)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第27話「官渡の戦い(かんとのたたかい)」

    袁紹(えんしょう)は曹操(そうそう)と雌雄を決すべく、自ら水陸70万の大軍をひきいて進軍を開始した。 こうして官渡(かんと)の戦いの火蓋が切って落とされたが、曹操軍の奇襲を受け、いきなり袁紹軍は混乱に陥る。 第27話の展開とポイント (01)冀州(きしゅう) 袁紹が自らの血を捧げて天と地と祖(先祖)を祭り、勝利を祈願する。 獄中の田豊(でんぽう)が、書簡をもって袁紹に出兵を諫めたものの無視される。 袁尚(えんしょう)は袁紹に、生け贄(にえ)として田豊の首を捧げるよう進言するが、許攸(きょゆう)に反対される。袁紹は田豊の処罰を凱旋(がいせん)まで延期する。 そして袁紹は自ら大軍をひきい、曹操討伐のため出陣する。 (02)許都(きょと) 曹操のもとに、袁紹が水陸70万の大軍をひきいて進軍を開始したとの知らせが届く。その先鋒は今日にも官渡に達するとも。 曹操が皆の意見を聴いたうえ、準備しておいた

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第27話「官渡の戦い(かんとのたたかい)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第26話「古城に再会す(こじょうにさいかいす)」

    数々の困難を乗り越え、ようやく古城県(こじょうけん)で再会を果たした劉備(りゅうび)・関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)。 ここで劉備は冀州(きしゅう)の袁紹(えんしょう)のもとへは戻らず、荊州(けいしゅう)の劉表(りゅうひょう)を頼りたいとの考えを話す。 第26話の展開とポイント (01)河北(かほく)へ向かう関羽 張角(ちょうかく)を名乗った男を斬り殺した男が「周倉(しゅうそう)」と名乗る。 この周倉が関羽に仕えたいと願い出る。関羽は劉備の二夫人の許しを得て、周倉ひとりという条件で随行を認める。 ★ここで周倉は一味を解散して砦も焼き払ったうえ、単身で関羽に随行したという設定になっていた。 (02)古城県 張飛のもとに、周倉が関羽を伴って現れ、城外で大声を張り上げているとの知らせが届く。張飛は城外へ飛び出し、関羽に襲いかかる。 関羽が張飛に曹操(そうそう)に帰順した経緯を説明していたところ

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第26話「古城に再会す(こじょうにさいかいす)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第25話「単騎、千里を走る(たんき、せんりをはしる)」

    劉備(りゅうび)の消息を知った関羽(かんう)は二夫人らを伴い、ついに許都(きょと)を去った。 しかし、この動きをつかんだ曹操(そうそう)配下の部将たちが、各地で関羽一行の通過を阻もうとする。 第25話の展開とポイント (01)丞相府(じょうしょうふ) 曹操が避客牌(ひかくはい)を使い、暇(いとま)乞いに来た関羽に会うことを避ける。 (02)張遼邸(ちょうりょうてい) 張遼も病と称し、関羽に会うことを避ける。 (03)関羽邸 やむなく関羽は、漢寿亭侯(かんじゅていこう)の印章を屋敷の梁(はり)に掛け、曹操から贈られた金銀や玉、使用人をすべて残したうえ、劉備の二夫人らとともに立ち去る。その際、曹操に宛てた書簡を残す。 (04)丞相府 曹操のもとに、関羽が馬車を伴い南門を突破したとの報告が届く。 (05)許都の郊外 曹操が関羽一行を追いかけて別れの挨拶を交わす。この際、曹操は関羽に綿入れを授ける

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第25話「単騎、千里を走る(たんき、せんりをはしる)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第24話「白馬の戦い(はくばのたたかい)」

    199年、曹操(そうそう)は袁紹(えんしょう)と白馬(はくば)の地で激突するも、袁紹配下の顔良(がんりょう)や文醜(ぶんしゅう)の武勇に手を焼いた。 だが、そこへ急きょ許都(きょと)から呼ばれた関羽(かんう)が到着すると、このふたりの猛将をたった一合で討ち取ってみせる。 第24話の展開とポイント (01)許都の郊外 曹操が狩りを催し、関羽を招く。この場で曹操は関羽に赤兎馬(せきとば)を贈る。 (02)関羽邸 張遼(ちょうりょう)が関羽を訪ね、酒を酌み交わす。ここで張遼が関羽に、「劉備(りゅうび)どのが亡くなられていたら、そなた丞相(じょうしょう)にお仕えできるか?」と問う。 しかし、関羽は劉備が亡くなっていたときは後を追うと告げ、曹操に仕える意思がないことを話す。 (03)冀州(きしゅう) 許攸(きょゆう)が劉備を訪ね、こう着した戦況を打破するため、明日は一緒に、袁紹に曹操との決戦を勧める

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第24話「白馬の戦い(はくばのたたかい)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第23話「関羽、三事を約す(かんう、さんじをやくす)」

    下邳(かひ)を守っていた関羽(かんう)は曹操(そうそう)配下の程昱(ていいく)の策にかかり、劉備(りゅうび)らと合流するべく城を出て芒碭山(ぼうとうざん)へ向かう。 その後、山のふもとを曹操の大軍が取り巻く様子を見てすべてを悟るが、3つの約束を交わしたうえで漢帝(かんてい。献帝〈けんてい〉)に降伏する道を選ぶ。 第23話の展開とポイント (01)徐州(じょしゅう)の郊外 劉備が許攸(きょゆう)の勧めに従い、袁紹(えんしょう)のもとに身を寄せる。 (02)冀州(きしゅう) 袁紹が陣から10里先まで進んで劉備を出迎える。 (03)徐州 曹操が入城し、投降兵3万の収容と袁紹の援軍が徐州の30里手前で引き返したこと、さらに小沛(しょうはい)も手中に収めたとの報告を受ける。 残るは関羽の守る下邳だけとなるが、曹操は皆に、関羽を帰順させたいとの意向を伝える。 そこで程昱は曹操に、関羽を一度窮地に追い

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第23話「関羽、三事を約す(かんう、さんじをやくす)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第22話「三兄弟離散す(さんきょうだいりさんす)」

    曹操(そうそう)の計にかかった劉備(りゅうび)は、徐州(じょしゅう)からおびき出されて大敗を喫する。 劉備は張飛(ちょうひ)や趙雲(ちょううん)をはじめ、下邳(かひ)を守っていた関羽(かんう)とも別れ別れになる。単騎で逃げ走る途中、ついに乗馬も倒れて自決を覚悟するが……。 第22話の展開とポイント (01)丞相府(じょうしょうふ) 吉平(きっぺい)が曹操を罵り続けた後、兵士の手を振り切り、自ら柱に頭をぶつけて死ぬ。 曹操は慶童(けいどう。董承〈とうしょう〉の奴僕〈どぼく〉)を連れてくるよう命じ、董承の前で吉平との密談の内容を話させる。 曹操は慶童にふたつの罪(主の妾〈めかけ〉と密通したことと、主の話を盗み聞きしたうえ密告までしたこと)を問い、処刑するよう命ずる。 曹操のもとに、董承の将軍府で見つかったという血判状が届けられる。 曹操は、車騎将軍(しゃきしょうぐん)董承、西涼刺史(せいりょう

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第22話「三兄弟離散す(さんきょうだいりさんす)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第21話「吉平、毒を盛る(きっぺい、どくをもる)」

    董承(とうしょう)は太医(たいい)の吉平(きっぺい)と密談し、献帝(けんてい)をないがしろにする曹操(そうそう)の毒殺をもくろむ。 その後、曹操は頭痛を訴えて吉平を呼ぶ。吉平は毒入りの薬を煎じ、曹操に飲むよう勧めるが――。 第21話の展開とポイント (01)行軍中の劉備(りゅうび) 張遼(ちょうりょう)と許褚(きょちょ)が、徐州(じょしゅう)を目指して行軍中の劉備に追いつく。張遼は曹操の命令を伝えるが、劉備は許都(きょと)へ戻ろうとしない。 (02)許都 丞相府(じょうしょうふ) 曹操が張遼と許褚から、劉備が戻らないとの報告を受ける。 (03)袁術(えんじゅつ)を追う劉備 劉備が、とある廟(びょう)に袁術を追い詰める。 劉備は趙雲(ちょううん)に書簡を届けさせて袁術に自決を勧め、許都への連行を避けようとする。劉備の書簡を読んだ後、袁術は自害して果てる。 (04)許都 丞相府 朱霊(しゅれい

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第21話「吉平、毒を盛る(きっぺい、どくをもる)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第19話「曹操・劉備の暗闘(そうそう・りゅうびのあんとう)」

    徐州(じょしゅう)の攻略と呂布(りょふ)らの処刑を済ませた曹操(そうそう)は、皆に許都(きょと)への帰還を告げる。 そして、いったんは劉備(りゅうび)を徐州牧(じょしゅうぼく)に任じて留め置こうと考えたものの、彼が民心を集めている様子を見て危惧を抱き、翻意して許都へ同行させることにした。

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第19話「曹操・劉備の暗闘(そうそう・りゅうびのあんとう)」
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第29話「夜、烏巣を襲う(よる、うそうをおそう)」

    曹操(そうそう)は、袁紹(えんしょう)を見限り自陣へやってきた旧友の許攸(きょゆう)を裸足で出迎える。 そして許攸から、袁紹軍の輜重(しちょう)や兵糧が烏巣(うそう)に蓄えられており、その守りが手薄であることを聴く。 第29話の展開とポイント (01)曹操の軍営 曹操が訪ねてきた許攸を裸足で出迎える。 許攸は投降すると告げたうえ、曹操に残りの兵糧を尋ねる。しかし曹操は、もはや兵糧が1日分もないことをなかなか明かそうとしない。 ★ここでの曹操と許攸のやり取りがおもしろかった。 許攸が曹操に、袁紹の輜重や兵糧がすべて烏巣に蓄えられていることを打ち明け、その守りも手薄であると伝える。 曹操は烏巣の奇襲を即決し、自ら猛将10名と精鋭5千をひきいると告げる。さらに許攸は袁紹の考えを読み、烏巣襲撃後に袁紹軍が曹操の陣に攻め込むことを指摘する。 曹操は、一隊を陣の近くに伏せておくとの許攸の計では生ぬ

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第29話「夜、烏巣を襲う(よる、うそうをおそう)」
    shiromitsu
    shiromitsu 2020/05/10
    許攸の言葉。「曹操にそれほどの力はない。凡人の中にある恐れこそがそなたの強さを助長している。強い曹孟徳像を完成させているのだ」はまさに名言。
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第28話「田豊、死諫す(でんぽう、しかんす)」

    官渡(かんと)における初戦で曹操(そうそう)に敗れた袁紹(えんしょう)は、劉備(りゅうび)の助勢もあって命拾いした。 ここで袁紹は先に投獄した田豊(でんぽう)のことを思い出し、いったんは彼を迎えに行くよう命ずるが――。 第28話の展開とポイント (01)江東(こうとう) 孫策(そんさく)のもとに、曹操と袁紹が官渡で一戦を交えているとの報告が届く。孫策は許都(きょと)への奇襲を画策する。 (02)官渡の戦い ※前の第27話からの続き 袁紹が退却。その途中、劉備が5千足らずの兵をひきいて現れ、袁紹を先へと逃がす。 ★ここで劉備が汝南(じょなん)から駆けつけるのは地理的に無理がある。曹操の支配下の兗州(えんしゅう)をどうやって通り抜けたのか? ただ、このドラマは『三国志演義』の設定を踏襲しているようなので、こういう描き方になるのも仕方ないと思う。 (03)袁紹の軍営 袁紹が郭図(かくと)の言葉で

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第28話「田豊、死諫す(でんぽう、しかんす)」
    shiromitsu
    shiromitsu 2020/05/10
    官渡の戦いそのものより、適切な進言をしても報われない田豊が哀れ。
  • 『三国志 Three Kingdoms』の考察 第20話「劉備、命を受ける(りゅうび、めいをうける)」

    曹操(そうそう)の凱旋(がいせん)に付き従う形で許都(きょと)へ来た劉備(りゅうび)。 人目につかぬよう内宮(ないくう)の厠(かわや)で献帝(けんてい)に拝謁した際、これまでの無念な思いを聞かされる。 第20話の展開とポイント (01)許宮(きょきゅう) 宮門 劉備が衛兵に通行を拒まれたものの、一喝して通る。 (02)許宮 内宮 劉備が厠で献帝に拝謁する。献帝は劉備にこれまでの無念な思いを打ち明ける。 ★内宮について、字幕では「ないぐう」とあった。基的にはドラマのルビを使うようにしているが、ここは「ないくう」としておく。 ★ここで(曹操の手の者に話を聞かれる危険がない)安全な場所として厠が出てきたのは新味。 ★ここで献帝が劉備に、「董承(とうしょう)の機転で、やっとの思いで逃げ延びて長安(ちょうあん)にたどり着いたが……」と言っていた。だが、そのとき献帝は李傕(りかく)と郭汜(かくし)か

    『三国志 Three Kingdoms』の考察 第20話「劉備、命を受ける(りゅうび、めいをうける)」
    shiromitsu
    shiromitsu 2020/05/10
    劉備が厠で献帝に拝謁していたのが衝撃的。曹操と劉備が梅を愛でながら酒を酌み交わした際のやり取りも見ごたえあり。
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