(約2800文字) だいぶ前になるが、勝間和代氏が「弱みにフォーカスするのでなく強みを活かす方がよい」という趣旨のことを語っていた。 r25.jp これに対して、ADHDであっても23歳で公認会計士試験に受かったような優秀な人がそんなこと言っても、所詮は勝者の論理であるし、ほとんどの発達障害者はそこまで抜きんでた「強み」はない、といったような意見も散見された。 でも、「強み」っていったい何を指すのだろう。 どうやら「強み」とは、その人の得意なことという風に解釈されているように思える。「数字に強い」「コンピューターに強い」「会計に強い」「語学に強い」…他人から客観的に評価されうる、お金を稼ぐことに直結する能力といったあたりか。 ところで私にも私自身の強みだと思っていることがある。それは何か? 医者であること? まぁ食いっぱぐれのない資格ではあるけど、先のことはわかんないよね。歯科医や弁護士の
![強みと価値観【前編】 - 猫にそんなこと聞かないで。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b67fff24df88b6e720e44d43a97af0db796f436e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fn%2Fnkobi1121%2F20190831%2F20190831154428.jpg)