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ユースケースに関するshirotorabyakkoのブックマーク (3)

  • [設計編]ユースケースに詳細を書いてはいけない

    機能要求を「ユースケース」(利用者=アクターから見たシステムの利用場面)としてまとめ,それを基に分析設計することが一般化してきた。ところが「ビジネス・ルールを入れ込んだり,if~thenレベルのロジックまで書き込んだりと,誤った書き方をしている人が結構多い」と,日を代表するITアーキテクトの1人,榊原彰氏(日IBM 東京基礎研究所 IBMディスティングイッシュト・エンジニア)は指摘する。どんどん詳細化し,必要ない情報まで盛り込んでしまうのだ。 「詳細化しないと気が済まないのだろう。『分析麻痺(Analysis Paralysis)』と言える」と同氏。オブジェクト指向分析設計とプロジェクトの「見える化」を実践・推進するチェンジビジョンの平鍋健児氏(代表取締役)も同意見。「画面レイアウトなど情報量が多過ぎることが結構ある。ユースケースはシステムの目的なのに,ユースケース=機能と考えるからそ

    [設計編]ユースケースに詳細を書いてはいけない
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/09/04
    ビジネスルールを入れたり,if〜thenのロジックまで書き込んだ誤り。良いユースケースは,メインシナリオ,代替シナリオ,バリエーションを区別,シナリオ把握に不要なビジネスルールは,別途カタログとして作成
  • 意図が伝わる設計書作成の心得【第3回】

    効率よく,ユーザーと必要十分な打ち合わせをしたつもりでも,基設計書に大きな“抜け”が生じることがある。システムの目玉機能ばかりに目を奪われたり,設計者が補って考えるべきところで手を抜いたりするためだ。設計書の“抜け”がどうして生まれるのか,それを防ぐにはどうすればよいかを,よく起こりがちな二つの実例を通して考えてみたい。 いざ基設計書をレビューしてみると,システムのある部分に関する重要事項がすっぽりと抜け落ちていた――。 このような話は,システム開発の現場でしばしば耳にするのではないだろうか。図1のように,システムの構築に欠かせない重要な事項が,なぜかユーザーからも設計者からも指摘されないことがあるのだ(あるいは指摘されながらも議論が不十分なことがある)。こうした状況で基設計書を作成しても,その通りに作るとシステムは意図通りに動かない。 問題が表面化すると,基設計書の“抜け”に対す

    意図が伝わる設計書作成の心得【第3回】
  • 意図が伝わる設計書作成の心得【第2回】

    設計者とユーザーの間では,システムの仕様を巡って「言った,言わない」の泥仕合をすることが少なくない。両者の思惑や認識がすれ違ったまま基設計書を作ってしまった結果である。困ったことに,これは一見良好なコミュニケーションを確立したと思われる場合にも起こり得る。このテーマに基づき,二つの実例を通して設計書作成の心得を紹介する。 基設計書は,ユーザーと円滑にコミュニケーションを行うためのツールであり,コミュニケーションの結果を書き留めたものである。 それ故,コミュニケーションがうまくいかないと,基設計書に残された情報に思わぬ勘違いや間違いが埋め込まれ,これが後々,プロジェクトに大きな危険をもたらす可能性がある(図1)。恐ろしいことに,誤解の種はユーザーや設計者が発した,たった一言でも生じ得る。基設計書の作成段階においては,とにかくユーザーとのコミュニケーションを重視し,お互いの考えやシステ

    意図が伝わる設計書作成の心得【第2回】
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