こんにちは!やまもと@テスト番長です。 TestingGeekという耳障りの良い名前のサイトをご存知でしょうか? 総合的にテストの話を取り扱っており、それでいて読みやすいサイトです。 そこのTemplatesのコーナーにWeb Application Testing Checklist という便利そうなものがありましたので、日本語にしてみました。 ちょっとそのままだと物足りない感がありますが、テストポリシー作成の叩き台に使ってみるのも良さそうですね。 この手のリストを他にもご存知の方がいらっしゃれば、是非ご一報ください。 1. 機能テスト 1.1 リンク 1.1.1 記載された通りの先に遷移するか 1.1.2 どこからもリンクされないページは存在しないか 1.1.3 全ての外部リンク 1.1.4 参照しているサイトおよびメールアドレスはハイパーリンクになっているか? 1.1
前回は,コミュニケーション・コストについて触れましたが,今回はもう少しWebサイト・デザインに絞って話をしてみたいと思います。 意見集約という「小リーダー」の役目 前回の復習になりますが,何か大きな事柄を決めようようとするとき,あまりに民主的に行うと,意見を集約するのに膨大な時間がかかります。私は,Web開発にとって「時間」が一番大切だと思っているので,結論を出すまでのプロセスを効率化することは至上命令です。 様々な方法があるかもしれませんが,基本的には,機動性の良いグループ単位で意見を集約し,代表者会議の場で即決できることが鍵になるように思えます。小グループの小リーダーたちの機動力と,権限を持っているという体制,これに勝るものはないでしょう。 そして,意見集約の効率化という側面だけでなく,クライアントの担当者が時間までに難しい結論を決めてきてくれたり,決をとる場で「責任は俺が取るから」と
「安全なウェブサイトの作り方」は、IPAが届出(*1)を受けた脆弱性関連情報を基に、届出件数の多かった脆弱性や攻撃による影響度が大きい脆弱性を取り上げ、ウェブサイト開発者や運営者が適切なセキュリティを考慮したウェブサイトを作成するための資料です。 「安全なウェブサイトの作り方」改訂第7版の内容 第1章では、「ウェブアプリケーションのセキュリティ実装」として、SQLインジェクション 、OSコマンド・インジェクション やクロスサイト・スクリプティング 等11種類の脆弱性を取り上げ、それぞれの脆弱性で発生しうる脅威や特に注意が必要なウェブサイトの特徴等を解説し、脆弱性の原因そのものをなくす根本的な解決策、攻撃による影響の低減を期待できる対策を示しています。 第2章では、「ウェブサイトの安全性向上のための取り組み」として、ウェブサーバの運用に関する対策やウェブサイトにおけるパスワードの取扱いに関す
いま,Webの世界は大きく変わろうとしています。検索エンジンはどんどん進化し,ブログやSNS(Social Networking Services)といった新しいアプリケーションが登場して,Webの用途は広がり,便利になっています。 プログラマにとってのWebの姿も大きく変わっています。従来,Webでプログラミングといえば,サーバーで動作するWeb/DBアプリケーションの構築か,JavaScriptで動的なWebページを作成することを指すのがほとんどでした。最近はこれに加えて,Web上に散在するAPI(Web API)を利用するプログラミングが流行しつつあるのです。 インターネット上のサービスを 自分のプログラムに組み込める 「API」と言えばOSの機能をプログラムから利用するための窓口というイメージがあると思います。Web APIとは,WebにおけるAPI,つまりWeb上にあるサービスを
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