vccw-share というコマンドを作りました。 これを使用すると、コマンド一発で VCCW 上の WordPress サイトをインターネット経由で確認できるようになり、スマホで確認したり、クライアントに進捗状況を見せたりすることが簡単になります。 インストール方法 VCCW で構築したマシンに SSH で入ってください。
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vccw-share というコマンドを作りました。 これを使用すると、コマンド一発で VCCW 上の WordPress サイトをインターネット経由で確認できるようになり、スマホで確認したり、クライアントに進捗状況を見せたりすることが簡単になります。 インストール方法 VCCW で構築したマシンに SSH で入ってください。
Wordpressの管理(デプロイ etc)にはvccwにお世話になっています。 ただ、最近データベースをデプロイする時に以下のエラーがよく発生します。 wordmove/sql_adapter.rb:44:in `gsub!': invalid byte sequence in UTF-8 (ArgumentError) vccw内でデプロイを行う場合、Wordmoveというライブラリを使用しています。 WordmoveではWordpressのデータベースに含まれているホスト名を自動で置換してくれる処理が含まれているのですが、この処理でエラーが発生しているようです。 対策としてvccw内のWordmoveをアップデートしてWordpress cli(wp search-replace)を使った置換方式に変更します。 なお、きちんと確認はしていませんが以下のようにエラーが発生しているようで
WordPressの開発環境を即座に用意したいのであれば、Vagrantが便利です。Vagrantを使用すれば、簡単に仮想マシンを構築できます。また、さらにWordPressの開発環境に特化した仮想マシンを簡単に構築したければ、VCCWを使用するのが便利です。 gulp.jsとBrowser Syncで快適なWordPress開発環境を手に入れる VCCWのインストールについては、上記リンクをご参照ください。さて、仮想マシンはOS再起動時に自動的にシャットダウンされてしまいます。再起動の都度、毎回仮想マシンを起動するのは手間がかかるため、今回はログイン時に自動起動するよう設定してみましょう。 http://vccw.cc/ ログイン時に仮想マシンを自動起動する Vagrantで構築した仮想マシンを起動することは非常に簡単です。Vagrantfileと呼ばれる仮想マシンの設定ファイルを記述し
昨日 「VCCW + WP-CLI で WordPress のユニットテスト」 という記事を書きました。 何回かに分けて、VCCW の少し高度な使い方について解説していきます。 WordPress のコーディングスタンダード WordPress にはいくつかのコーディングスタンダードが定められています。 主な規約はだいたい以下のような感じ。 インデントにはスペースではなく本物のタブを使用すること。 丸括弧の内側にはスペース。 変数を展開する等の理由がない限りシングルクォーテーションを使用すること。 などなど。 これらは WordPress-Coding-Standards というツールを使用すれば、皆さんのプラグインやテーマ内のコードをチェックすることができます。 VCCW にはこれがデフォルトでセットアップされていますので簡単にチェックを行うことができます。 wpcs コマンドを使ってコ
WP-CLI について VCCW v2 では、通常版の WP-CLI をインストールしていましたが、v3 では、nightly バージョンをインストールしています。 WP-CLI の nightly バージョンは、開発環境で使用するレベルでは問題がないよう十分にテストされており、最新の機能をいち早く使うことができます。 私自身が WP-CLI のチームメンバーであり、VCCW そのものを WP-CLI のドッグフーディングとして使用することにしました。 VCCW v3 のゴール VCCW のゴールは、単に開発環境を手っ取り早く用意できるようにするということだけではなく、WordPressが動作する環境そのものを、ワークフローも含めて共有することです。 従来の方法では、せいぜい WordPress のファイルやデータベース等の共有が限界で、開発チームのメンバーはそれらを入手後に、独自の開発環
VCCW 2.19.0 Linked Cloneに対応してディスク容量の大幅な節約ができるようになりました。 VCCW 2.19.0をリリースしました。 http://vccw.cc/ このアップデートでは、Vagrant 1.8の新機能Linked Cloneに対応しました。 あと、VCCW用のBoxもアップデートしました。 VCCWの最新版を使う前に vagrant box update でBoxを最新版にしておくことをおすすめします。 VagrantとVirtualBoxも最新版にしてください。 Linked Cloneとは 従来のVCCWは、複数の仮想マシンを起動するたびにOSを丸ごと複製していたため1GB近いディスクをマシンごとに占有していました。 Linked Cloneという機能を有効化すると従来のようにOS丸ごとコピーせずに、差分だけが増えていくようになります。 したがって
VCCWにかぎらずVagrant環境では、メールの送信に関連した確認作業が困難です。 また、仮にクラウド等を使って確認するにも、いちいちソースコードをアップロードするのはめんどくさいですし、ほんとにメールがでちゃうのも時には困りモノです。 そこでRuby製のツールのMailCatcherを使うととても便利なのでVCCW上でMailCatcherをセットアップしてメールの確認を行う手順を紹介します。 MailCatcherとは? MailCatcherとはRuby製のオープンソースのSMTPサーバーで、メール系の開発に便利な以下のような特徴を兼ね備えています。 簡単なコマンドで起動することが可能。 ウェブサーバーも同時に起動し、送信したメールをブラウザで確認することができる。 メールはMailCatcherから先には送信されない。 ウェブソケットを使用しており送信したメールはリアルタイムで表
今回は、午前中にWordCamp Kansai 2015の実行委員会合があったので、朝から会場入りしてます。白熱したやり取りがあり、結構お腹減りましたね.. 昼食は近場でメンバーの何名かと一緒に食べ、そこでもいろいろと話し合いました。 さて、今日はWordPressをどのような基盤ツールを使って構築するかについての話です。 これだけいうと、「今年のWordBench大阪はデザイナー中心でやるぜ〜」ってどっかでつぶやかれていた気がしますが、システム寄りじゃんって思うかもしれません。 でも実際WordPressをどのように構築するかは、デザイナーの方々にとっても切実な課題じゃないでしょうか。基盤系エンジニアなら「なんとでもなるよん!」ってことでも、デザイナーはそう簡単に自前で構築できるか、と問われると答えられないケースもあるんじゃないかなと思います。 今回の2つのツールの紹介バトルは、自前パソ
Posted 5月 18th, 2015 by codechord. 2 Comments Tweet Tweet 2015/05/18、個人的にどっぷりな、wordpressプラグイン本の著者さんがセッションするということもあり、第41回 WordBench 大阪 「VCCW vs Wocker」に行った議事録と感想。 結論からいって、Dockerについてかなり理解が深まった。 きっかけを与えてくれたWockerの作者のKiteさんにはただただ感謝。 触発されて、今日ずっとDockerfileの書き方しらべてた。 あとは、TDDの必要性だとか、CIの必要性だとかへの理解が深まり、ついでに、OSSの貢献の方法というか考え方だとか、いろいろと参考になった。 本題のテーマはvccw vs wocker。つまり仮想環境を利用しての開発環境についてのセッション。 そのまえに、まずDockerについ
ここ2〜3か月ほど、WordPressを使った企業内ナレッジ共有システムを構築しています。 「WordPressを使って企業システム」というのも、いずれ語りたいところなのですが、今日は開発環境の話にしようと思います。 WordPressでの開発で困るリリース作業 WordPressでシステム開発しようとすると、何らかのファイル編集や開発等が必要になるのは、下記の要素です。 テーマ プラグイン 言語ファイル アップロードファイル(画像などのメディアファイル) データベース(投稿データや設定データなど) wp-config.php(基本的な設定ファイル) 結構、多岐に渡るんですね。 それぞれが別のディレクトリに整理されているのですが、例えばプラグインディレクトリでは、WordPressに最初から入っているプラグイン、公開されているプラグイン、独自開発したプラグインと、様々な由来を持つファイル(
最近Vagrant(かたくなに「ヴァグラント」と呼びたい)が流行っていて、ローカルでの開発が面倒なWordPressでもオシャレに開発が可能。 VCCW - A WordPress development environment. VCCWというVagrantの設定ファイルみたいなやつを使えば、簡単に本番環境とローカル開発を同じにできるので色々と捗る。 VagrantるまずはVagrantる準備。 VCCWをgit cloneGitHubからVCCWをgit cloneする。 $ git clone https://github.com/miya0001/vccw.gitVagrantfileを編集Vagrantfile、要はVirtualBoxなどにインストールした仮想マシンの初期設定ファイル。こいつに設定を書いておけば、どんだけ仮想マシンをグチャグチャに弄ってもvagrant dest
現象 VCCWを使ったWordpress環境でダミー記事にアイキャッチを設定しようと思って画像をアップロードした。 アップロードできない。 よくあるパーミッションかPHPのセーフモードのせいだろうと、php.iniをチェックしてパーミッションも変えたが何をやってもアップロードできない。ログまでチェックしたがエラーも吐かない。なんだよこれ… 原因 wp-configをチェックしていたら定数のWPHOMEとWPSITEURLがVagrantfileで指定しているWP_HOSTNAMEと違うことを見つけた。これはVCCWが悪い訳ではない。 Vagrantfile WP_HOSTNAME = "test.io.local" # e.g example.com wp-config.php define( 'WP_HOME', 'http://wordpress.local' ); define( '
はじめに 前回の記事VCCWでWP-CLI(A command line interface for WordPress)を試すでWP-CLIの参照系コマンドを試しました。今回はプラグインを管理するコマンドを使い、プラグインのインストールと有効化を試します。 環境について 前回と同じくVCCW上でWP-CLIを試します。仮装環境を立ち上げ、SSHでアクセスします。 $ vagrant up $ vagrant ssh プラグインを探す WP-CLIでプラグインを管理するためにはプラグインのslugが必要になります。 プラグインのslugは検索コマンドかPlugin Directoryにある各プラグインのURLを確認します。今回はEmmetプラグインを検索しslugを確認します。 $ wp plugin search emmet Success: Showing 3 of 3 plugins
はじめに 前回Gruntを使ったテーマ開発環境を作るという記事でVCCWを開発しているのmiya0001さんにiemotoを紹介いただいたので、実際にインストールして使えるところまで試してみました。 VCCWについて VCCWの環境構築についてはこちらの記事Vagrant + Chef ベースのWordpress Theme / Plugin 開発環境「VCCW」を参考にしてください。 Iemotoについて Iemotoは_s(underscores)というスターターテーマをベースとしたGrunt/Gulpテンプレートです。 仮想環境にSSH接続する すでにVagrant環境及びVCCWをインストールし$ vagrant upが実行可能という前提で進めます。まずは仮想環境にSSH接続しましょう。 $ vagrant up $ vagrant ssh [vagrant@wordpress ~
はじめに VCCWはVagrant + Chef ベースのWordpressのプラグイン / テーマ開発環境です。VagrantとVirtualBoxをインストールすればコマンド数回で仮想マシンが立ち上がり便利なWordpress開発環境ができあがります。ローカルのXAMPPやLAMPを卒業したい、そんな方にお勧めです。 動作環境 VCCWはVagrant 1.5以上、VirtualBox 4.3以上が必要です。コマンドラインで操作することになるので、あまりコマンドラインを使った経験のないデザイナーさんには敷居が高いかもしれません。 VCCWでできること 公式サイトの箇条書きを抜き出してきただけですが、下記のようなことができます。設定ファイル(Vagrantfile)を書き換えるだけで変更もできます。 コンフィグファイルによる設定変更(Vagrantfile) マルチサイト 管理画面のSS
VCCW 2.0.0をリリースしました。 http://vccw.cc/ 今回のアップデートでは、従来と設定方法が大幅に変わりましたので、ぜひ読んでください。 設定方法の変更について 従来は、Vagrantfile内に直接定数を記述していく方法でカスタマイズしていましたが、今回から以下のようにsite.ymlというファイルに設定を記述していく方法に変更しました。 日本語版のWordPressを起動したい場合(例) Vagrantfileと同じディレクトリにsite.ymlというファイルを設置して以下のように記述してください。 lang: ja デフォルトの値に対する差分を書けば上書きされる仕様になっていますので、上の例のように1行だけ記述した後でvagrant upすれば日本語のWordPressが起動します。 デフォルトの設定は、provision/default.ymlに記述されていま
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