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ブックマーク / member.ipmu.jp (5)

  • 密度行列が先か状態ベクトルが先か

    (初稿:2023/11/18) (第二稿:11/19; 初稿では結論から始めなかった為僕の意図が伝わらなかったケースが多々あったようですのでこの色でいろいろ追記をしました。)(第三稿:11/20; 堀田さんに後半の例が例になっていないことをご指摘いただきましたので正しい例に修正しました。修正個所はこの色です。) 最近話題の量子力学の教科書堀田著「入門 現代の量子力学 量子情報・量子測定を中心として」(講談社)では状態ベクトルを導入する前に密度行列が導入され、状態ベクトルはあとで導入されるもののあくまで記述の便法としてのものである、と書いてあるように思います。 が、状態ベクトルに依存して生きてきた僕などからすると当かな、と思うこともあります。 というわけでこのことについてちょっと掘り下げて考えてみましたので、ちょっと書いて見たいとおもいます。 (以下癖で数理物理屋むけに書いており、すいませ

    shiwnin
    shiwnin 2023/11/19
  • Masahito Yamazaki > Book Guide

    Book Guide: Index アドバイス はじめに の購入について の読み方について の紹介 物理のの紹介 数学の紹介 謝辞 アドバイス はじめに ここには僕が読んだことのある,乃至は名著といわれている,更には僕が読みたいと思っているを順次集めていっています(数えてみると現時点で150冊ぐらいのが紹介されているようです.).どのも私にとっては思い入れがあるばかりですが,僕はこれらのを全て読破したわけではないわけですし,また逆に私が読んだ専門書の全てが載っている訳ではありません.個人的思考や個人的経験に基づいて作ったかなり偏ったページです(むしろ,網羅的な文献リストを個人のウェブサイトで作ってもしょうがないし,ここで載せているような広範な分野全般にわたってそんなことをするのは殆ど不可能であるように思われる)ので,完全を期するつもりは全くありません(手当たり次第に何

  • Overleaf + Git

    How to use Overleaf + Git to manage your TeX file Overleaf is an online TeX editor with a lot of functionality. Most importantly for me, multiple persons can work on the same file at the same time, so it is ideal for collaboration. However not all people like to write TeX within the browser; many have their own preferred editor (TeXShop for example). Here I'd like to explain how to use your TeX ed

    shiwnin
    shiwnin 2020/04/26
  • 雑多な書き物

    これまで学部学生さんのためにいろいろ個人的にした話をまとめてあります。うちの研究室を訪問したい、僕に個人的に話を聞いてみたい、という場合は、綿密に読む必要は全く無いですが、まず以下をざっとみてみてください。 立川さんって学生の頃どういう勉強をしたの? (2023/9/12) 弦理論研究者のその後のいろいろ (2017/10/25) 弦理論やりたいのですが... (2017/10/24) うちの大学院へ進学を考えているみなさんへ (2017/10/24; 2023/6/8 改訂) 東大の大学院で素粒子理論をやっている所は沢山あるけれど、実際応募するときはどこに書類を送ればいいの? (2017/4/11;2023/6/8 改訂) 研究と勉強ってどう違うのでしょう (2014/9/30) 超弦理論や場の理論ってどんな研究をするんでしょう (2013/7/1) さて、以上を読んで、さらに話が聞きた

    shiwnin
    shiwnin 2019/12/03
  • 博士論文執筆の際にお願いしたいこと

    僕ももう博士論文の審査をはじめて七年目です。その間の実経験から、なるべく穏便に博士論文の審査を学生さんに通過してもらう為に気をつけてもらいたいことをいくつか抽出しました。以下、非常に個人的な意見であり、また、おそらくうちの大学のうちの専攻のそれも理論にしかあてはまらない話ではありますが、同じ過ちが何度も繰り返されるので、書かずには居られなくなりました。ご意見のある方は、お知らせください。(2019/1/11;2/20に軽微な修正;2021/4/6に同意承諾書について追記) 博士論文提出の半年ぐらい前の時点で、既出版論文があるなら、それをもとに博士論文を書いてください。その時点で arXiv にでている論文があるなら、それを雑誌にまずは通しましょう。そして、それをもとに博士論文を書きましょう。決して、新しい研究をはじめて、それをもとに博士論文を書かないようにしてください。 ポスドクになるにせ

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