書き順を守っていると、expectedとinputの所にそのテストの本質が書かれます。 本質が分離されていると良い事は幾つかあります。 保守がしやすい、というのがそのうちの一つです。 まず、読みやすい。 expectedとinputを読むだけでテストの内容が理解出来る為、コードを読む必要はほとんど無くなります。 英語で説明的に書かれている為、他人の作ったUnit Testを一通り理解するのも圧倒的に楽です。 テストのinputとexpectを読めば一通りテスト対象のクラスの仕様も分かります。 Mockのsetup等手順が大きくなればなるほどテストの可読性は落ちますが、そこがexpectやinputと分離されていると、全て読まなくてはいけない場合でもだいぶ楽になります。 また、本質はあまり変更されません。 コンストラクタの引数が変わったり、テストに必要な何かが変わる事はあり得ますが、inpu
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