盗んだ品メルカリで売却=地図アプリで標的、男逮捕-大阪府警 住宅に忍び込み時計などを盗んだとして、大阪府警捜査3課が窃盗容疑で無職の男を逮捕していたことが16日、分かった。男は盗んだ品をフリーマーケットアプリ「メルカリ」で売却。スマートフォンの地図アプリを使って、侵入しやすい住宅を物色していたという。 フリマアプリの盗品対策注視=「法規制検討」意見も-警察庁有識者会議 逮捕されたのは同府高槻市塚原の無職魚野泰弘被告(38)=窃盗罪などで公判中=。昨年4~9月、高槻市や茨木市の住宅に侵入し、現金計約60万円やブランド品を盗んだなどとして逮捕、起訴された。「生活費や借金返済のためにやった」と供述している。 同課によると、魚野被告は盗んだブランド品のバッグや時計など計約50点をメルカリに出品。うち約30点を計約19万8000円で売却していた。高額な商品は出品せず処分しており、「高過ぎる品は、被害