15年間ともに歩んだ千早の印象の変化とは ――15周年を迎えた率直な感想を聞かせてください。 今井やはり5の倍数の周年をすごく大事に思う傾向は私だけではなく、多くの人にあると思います。『アイマス』の5周年と10周年は大きな節目だったなといまさらながら振り返ることもあるのですが、15周年というのは正直あまり実感がなくて。「なんでなんだろう?」と考えてみたのですが、こういったご時世の中で、みんなとお祝いしたかったときにいろいろなことができなくなってしまって、どこかで肩透かしを感じて、まだ雲をつかむような気持ちでいる気がしています。そういう意味では、みんなで集まって、お客さんと何かをいっしょにできて、初めて15周年を迎えたことを感じられるんだろうなと。 ――いつかまた集まれるといいですよね。せっかくの機会ですので、千早との出会いなどについて伺えればと思いますが、オーディションのときのことは覚えて