ドリコム<3793>は、本日(5月13日)、2019年3月期の決算説明会において、「enza」事業が第4四半期(19年1~3月)で黒字転換したことを明らかにした。リリース以来、モバイルブラウザのみで提供していた『アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)』だが、3月半ばにPC版やモバイルアプリ版をリリースしたことで、「ユーザー数とともに、流通金額が伸びた」という。 現在、「enza」では6タイトルのタイトルを配信しているが、他のタイトルについてもマルチ展開を行っていく考え。「版元の考えや方針などによるし、アプリの開発費・工数なども兼ね合いもあるので、一概には言えないものの、enzaで配信しているタイトルは原則、PCやアプリとして配信していきたい」(内藤裕紀社長)とのこと。 このほか、主力のゲームアプリについても黒字をキープした。不採算のゲームアプリの対処を行いつつ、収益力のある主力タ