このブログでたくさんの本を紹介していることもあり、 「どうやってそんなにたくさんの本を読んでるんですか?」 「どうやってブログ書いてるんですか?」 「読書のマインドマップって、どうやってかくんですか?」 など、質問をいただくことがよくあります。 そこで。年間200冊を速読→マインドマップ化→ブログ記事化する(活かす)方法を、教えちゃいます。 1. 速読しながらマインドマップをかく私は読書するときにはほぼ必ず、マインドマップでメモします。 単に本の内容を記録するだけでなく、マインドマップを使った読書は、本の理解を助けてくれます。 どんな感じでやっているか、ここに動画があります。 【動画】プロが読書しながらマインドマップをかく様子を撮影してみた 全部読んでから書くのか、読みながら書くのか、という質問を受けることがありますが、読みながら書く、に近いです(厳密には違うのですが…)。 より具体的な方
Renewal of Modernism──谷口吉生論 | 五十嵐太郎 Renewal of Modernism: Yoshio Taniguchi | Igarashi Taro 巨大なスケールと精巧なディテール 谷口吉生は特異な日本人建築家である。経歴を調べると、以下の二点が指摘できる。 第一に、ほとんど住宅作品がない。通常、日本の建築家は、自邸や狭小住宅を手がけてから、公共施設にステップアップしていく。だが、谷口は、アメリカで建築教育を受けた後、丹下事務所において海外の都市的な規模の仕事を担当していた。独立してからの作品も美術館を中心として公共施設ばかりである。商業施設さえ皆無に等しい。 第二に、コンペを好まないこと。驚くべきことに、《MoMA》が初めての設計競技の参加だった。しかも当初は参加の辞退も考えていたらしい。本人によれば、コンペでは相手を負かさないといけないから嫌だという。
地域、区域をまたぐ場合の考え方は、大きく4つに分かれ、 敷地の過半を占める部分によるもの 面積按分によるもの 建築物の属する部分によるもの 行政、特定行政庁の取り扱いによるもの となります。 また考え方のうち、「敷地」のことだけを考えれば良いもの、敷地の中での「建築物の位置」が基準となるものがあるという点にも注意が必要です。 2以上の地域にまたがる場合 敷地の過半の制限が適用される場合 建築物の敷地が区域・地域等の内外にわたる(またがる)場合の措置として、法91条の存在を知っておく必要があります。 (建築物の敷地が区域、地域又は地区の内外にわたる場合の措置) 第九十一条 建築物の敷地がこの法律の規定(第五十二条、第五十三条、第五十四条から第五十六条の二まで、第五十七条の二、第五十七条の三、第六十七条の二第一項及び第二項並びに別表第三の規定を除く。以下この条において同じ。)による建築物の敷地
今、新書書いてます。毎週末の12時から朝6時が書く時間なのですが、私の場合、2時間書いたら集中力が切れるので、1時間ほど休みます。今はそのお休み時間です(4:37)。 本を書く時は、PCの左側に、章立てを書いた紙を置いておき、これに従ってバシバシ肉付けをするだけです。で、このやり方だと案外すぐに書けちゃうんですよ。とにかく早い、早い! というのも、日々思っていることを後は整理するだけなんですよね。まさに「指示書」のようなものです。 で、この「指示書」を書く前段階で重要なのはメモです。日々、そのテーマについて考えたことや、入手したネタなんかを一つのWordファイルに箇条書きにしておけば、将来書籍化された時、章立てが決まった時に、その箇条書きにしたものをドラッグして移せば、あらま、本が一冊完成間近、となります(そこから肉付け・裏取りがあるので、そう簡単ではないけど)。 それを編集者がガンガン手
キャッチフレーズって、実情に100%沿ってなくても良いんだよな。 現行のモーニング娘。の『フォーメーションダンス』に、群舞は他にもやってる…とか、もっとダンス上手いグループいる…とか言うのは、視野の狭いオタク特有のものだから気をつけたほうが良い。 キャッチフレーズなんだから。気付いてもらえなきゃ。 気付いてもらわなきゃ、無いのと一緒なんだよね。だから、無意識に点けてる人の多い地上波放送にのっかる意味合いが大きいんであって。 けど、自分がたまたま観たものに何か感じても、そこに言葉を当てはめて、誰かに言える人なんて少数派なんだよね。 だから、分かりやすいキャッチフレーズ大事ね。 別に、ももクロだけが全力でやってるわけじゃないけどさ。けど、そういう形で、ネットで、テレビで、『発見された』わけじゃない?『全力』ってキャッチフレーズとともに。 アメリカ大陸が『発見』されたのといっしょね。そこに元々暮
2014年5月に刊行されたアトリエ・ワンの『コモナリティーズ──ふるまいの生産』と、2012年に刊行された山本理顕さんの『地域社会圏主義』(増補改訂版、2013。ともにLIXIL出版)では、いずれも〈個〉と〈公共〉をつなぐ〈中間領域〉に関する議論が展開されています。 お二人の建築思想が生まれる場所、描く構想は深いところで通じていると読めるとともに、作品に現われる差異にも深く興味を抱きます。本日は、お二人の〈中間領域〉=「地域社会圏」「コモナリティ」をめぐる構想を、「コミュニティとコモナリティ」「社会と自然」「計画と再生産」などのテーマとの関係とともにお聞かせいただく予定です。「コミュニティ」や「ソーシャル」をめぐる昨今の建築議論への問いかけにも、新しい視点を伴う提案にもなることを期待しています。 左=アトリエ・ワン『コモナリティーズ──ふるまいの生産』(LIXIL出版、2014) 右=山本
Perfumeのカンヌパフォーマンスが面白かった。 【参考】 世界に衝撃を与えたPerfumeのカンヌパフォーマンス、その舞台裏に迫る – ライゾマ・真鍋大度氏、石橋素氏に聞いた とても面白い。 そして、ももクロと比較すると色々と見えてくるからまた面白い。 とはいえPerfumeは全く詳しくないので(アルバム四枚くらい持ってるのに全然聴いてないので)主にももクロと自分が認識している限りのPerfumeで考えてみる。 ■ダンスPerfumeのダンスは基本三角形のフォーメーションダンス。 走ったり跳んだりではなく*1ヴォーギングなどのアイソレーションを盛り込んだり、体のしなやかさ、柔らかさを表現したりキレのある動きが中心になってる。 対してももクロは、アクロバット。 面白いのはソロパートを担当するメンバーが必ずしもセンターでは無く(センターである事は多いが)一番右の百田夏菜子→一番左高城れにに
河村書店 @consaba 【本日 ニコ生 10/13 19:00から】倉方俊輔×豊川斎赫×藤村龍至「工学の国で意匠の可能性を問う 『批判的工学主義の建築』(NTT出版)、『プロトタイピング——模型とつぶやき』(LIXIL出版)刊行記念」#genroncafe nico.ms/lv194676756 2014-10-13 13:44:44
異なる人びとのイメージを、ひとつに重ねあわせる方法論――ミリの世界から日本列島改造論まで 建築家・藤村龍至氏インタビュー 情報 #まちづくり#鶴ヶ島プロジェクト#教養入門 今回「高校生のための教養入門」コーナーでお話を伺ったのは、建築家の藤村龍至氏。ワークショップを開いて市民から意見を集めても、最終的にできあがったものに市民の意見が反映されきれていないことに違和感を覚え、新しい方法論を考えだした藤村氏。「段階的に形にしながら最終的な案を決める」という方法論とは? そもそも建築学ってどんな学問なの? その魅力についてお話いただきました。(聞き手・構成/金子昂) ―― はじめに藤村さんのご専門である建築学についてお教えください。 日本の建築はもともと、住宅からお城に至るまで、あるいは作業小屋から神社に至るまで、大工さんが作っていたので、設計を専門にする建築家という職能はなかったんですよね。ずっ
武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken 建設業の作業員不足の原因は、単純に「賃金が低い」ってだけじゃない。 現在の建設工事に求められる品質と安全性を確保しようとすると、人員も技術も知識も経験も凄くたくさん必要になる。その為にはお金がかかるはずなんだが、そのお金を誰も適正に払ってこなかった。 武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken その理由は末端ではたらく側にもある。建設業は複数の工事をそれぞれ担当する会社(下請業者)が、それらを統括する元請会社(ゼネコン)の元に集まって、協力してひとつの建物を作り上げていく。ゼネコンの仕事の中でも大きなもののひとつが、数多くの下請業者に適切な指示を出してまとめる事だ。 武術屋@元・東京‘古流'武術研究会 @bujutsu_ken そして、下請業者はゼネコンと契約して「求められる仕事」に対して「対価たる金銭」を受け
メンテナンス作業に失敗し、すべてのエントリーから画像を削除してしましました。 過去ログの中でもこちらのエントリーだけ特に需要が多いため、新ブログにて改めて同様の内容のものを再掲しております。 よろしければ、そちらを御覧ください。 【再掲】GTD歴6年目の私が、これ以上ないくらい丁寧に解説します | BrownDots こちらのページをブクマされている方がいらっしゃいましたら、お手数ですが新しいページヘブクマ下さい。 様子を見て、こちらのエントリーを非公開へ切り替えるつもりです。 毎日更新は無理だろうけれど、せめて平日更新でライフハック記事を!と、挑戦してきたGTD連載だけれど、今回がいよいよフィナーレ! ……と、言っても、もう付加情報はなくて、ただのブクマまとめだけれど、まあ、とりあえず読んでほしい。 それぞれのエントリーについての要点をまとめたので、内容も整理されてて読みやすくなってるよ
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