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ブックマーク / reikon.hatenadiary.com (8)

  • 卒業 - tapestry

    2013年12月末をもって、はてなを卒業しました。また、合わせて結婚生活からも卒業しました。 金曜日は、はてなの人たち有志が慰労会を開いてくれました。 はてなではいつもホストの役目で誰かを見送る立場だったので、自分がパーティの主賓なのが不思議な感じでした。四条御幸町のカフェは貸し切りで、ドアをあけると懐かしい顔が迎えてくれました。 幹事の労をひきうけてくれたid:chira_rhythm55の司会でパーティは始まり、id:jkondoが乾杯の挨拶と音頭をとって、id:nmyが作った342枚の写真からなる思い出のスライドショーを眺めながら、皆で呑みました。京都リサーチパークの4平米のブースで始めた2001年の創業期、東京へ移動しメンバーが増えた2004年、アメリカへ渡った2006年、京都に戻った2008年。大画面には懐かしいメンバーの姿やしなもんが映し出され、ネット上でユーザーさんを巻き込ん

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    sho_yamane
    sho_yamane 2014/02/23
    わお。
  • ひとり - tapestry

    父と息子は自転車にのって御所にあそびに出かけました。 ひとりカーペットに座ってソファにもたれて膝にパソコンを置いて、インターネットをうろうろしています。 ブログを書き始めて、五行目ぐらいで力尽きて画面を閉じました。そのあと、気をとりなおしてもう一度、別の内容で書き始めて、でもやっぱり五行目ぐらいで力尽きて画面を閉じました。たしか最初のブログのはじめの一文は「東京は私にとって永遠の恋人といえる場所でした」という文でした。二度目に書きかけたブログのはじめの一文は、「金曜から一泊二日で東京に行ってきました」というものでした。それら何の変哲もない文章は、どちらも京都市左京区吉田の一軒家のリビングルームで儚く消去される憂き目にあってしまいました。 嗚呼、駄目駄目。書けない、書ききれない。 具体的な事柄を描写するエネルギーがないことに気付きました。ここのところ出かけてばかりで、人と会ってばかりで、放出

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  • 来年の抱負をのべるなら - tapestry

    もっともっとシンプルに生きたい。 来年の抱負をのべるとしたら、もうそれに尽きる。 シンプルに暮らしたい。 ものを手に入れることはその瞬間至福だけれど、のちの維持とメンテが大変だ。 多くの人とつきあうことはその瞬間快楽だけれど、のちの維持とメンテが厄介だ。 シンプルに生きたいと思い始めたら、おのずと何を残したいか考えるようになった。 何を残したいか考えるようになると、ものごとに優先順位をつけるようになった。 一日は二十四時間で限りがある。胃袋に許容量があるように、こころのそれにも限りがある。 だから選び取る。切り捨てる。 幸い私はかなり自由だ。自由に色んなことを選び取れる。切り捨てられる。 だからこそ慎重にならなくてはいけない。ゆがんだ取捨選択によってゆがんだライフにならないように。 今日は橋を渡ったのに、鴨川の風景に目を向けることすらしなかった。 先週、荒神橋から眺めた北山の山肌はうっすら

    来年の抱負をのべるなら - tapestry
  • 旅ぷらん - tapestry

    連休に入って、京都がどんどん浮かれ始めた。鴨川べりにも今出川通にも百万遍にも観光客とおぼしき人たちが数多く出没している。いや、出没レベルではなく彼らのほうが多勢だ。観光客からは気合いが感じられる。この一瞬を無駄にしまい、何かを手に入れて帰ろう、収穫物に向かってさあ歩け、という狩猟民族的気概が漂っている。力の入り具合がちがう。 先日、カウンターで隣の席に座ったカップルは毎月かならず京都にやってくるという。街中のホテルに泊まってひたすら路地から路地をねり歩いて過ごしているらしい。きっと私よりも彼らの方が京都に詳しいだろう。 そうだ、私も久しぶりに旅でもしようかな。そう思って年末年始の過ごし方を考えてみた。那覇のゲストハウスにはまだ空きがあった。金沢の温泉につかってご当地に住む摩子ちゃんを訪ねるのもいい。諫早のIさんに迎えてもらうとか、福岡のMさんと再会するのも愉しそうだ。あるいは昨冬泊まって気

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    sho_yamane
    sho_yamane 2013/11/03
    京都って離れてから良さがわかるんだと思う。
  • 川 旧立誠小学校 三つ目の誕生日 - tapestry

    高瀬川ぞいに旧立誠小学校というのがあってね、川に架かった小さなコンクリの橋を渡るといきなり正面玄関なんだけど、その橋と川と校舎の壁が組合わさった風景が異常に好きで、用事で三条〜四条辺りに来ると引き寄せられるように辿り着いてしまうんよ。旧明倫小学校みたいなエレガンスもないし手入れも行き届いてなくて、廊下はホコリだらけだし、立ち入り禁止の場所にはダサい工事現場のコーンが置かれているし、昔の勉強机と今のパイプ椅子なんかがごっちゃに放置されているしで空間センスは全然なんだけど、やっぱり古い京都の小学校らしい凝った意匠がちょこちょこ残っていてね、つい土曜日も入り込んでしまったわけなの。 その日は清課堂の工房見学に空きがあるとみっちゃんから誘われて、源兵衛さんのオフィシャルなトークを聞かせてもらって、地下の工房で錫を削る実演や若き職人の作業風景を拝見し、ええもん見させてもらったわあーと、店をあとにした

    川 旧立誠小学校 三つ目の誕生日 - tapestry
    sho_yamane
    sho_yamane 2013/10/28
    うお、懐かしい。関連の小学校やったから何回かいった覚えがある。
  • しなもんの誕生日 - tapestry

    今日、10月8日はしなもんの誕生日です。 6月に旅立ってから、やっと3ヶ月半。まだそれだけしか経っていないんだなあ。夏には色んな出来事があったからだろうなあ。 死んでからしばらくは、毎日のようにしなもんが夢に登場しました。せつない夢だったので、涙と共に目覚めることが多かった。おおこれがペットロスか、と初めての感覚を味わいました。 気づけば、夢に登場しなくなりました。日常に埋もれて、いつしかしなもんの記憶が薄らいでいきました。「お散歩しないって、介護しないって、ラクやわ〜」なんてことを家族友人につぶやく余裕すら出てきました。 それでもやっぱり、ふとしたはずみで思い出す、しなもんのこと。 その愛らしい瞳、モフモフの毛、私の動きに反応してチョコチョコと付いてまわっていた家での様子。「存在」というのは、失ってからも在るものなんですねえ。 生きていたら16歳です。できれば20歳ぐらいまで元気に過ごさ

    しなもんの誕生日 - tapestry
  • 写真日記 - tapestry

    吉田の町の運動会があったので近所の小学校へ。果てしなく鮮やかなアオゾラに勢い抜群の白雲が眩しすぎて卒倒しそうになった。逃げ場のない秋晴れだった。何も参加せずに町の人たちの奮闘をしばらく眺めて帰宅した。まったく近隣コミュニティに対してコミットメント能力のない一家だ。 夕方、京阪と阪急を乗り継いで桂にあるアンティーク着物店・宮川徳三郎商店の10周年記念パーティへ向かった。ダブルデッカー車の下の階が好きな人間の気が知れないと思っていたが、実際に乗ってみると理由が分かった。でも私はやっぱり上の階が好きだけどね。 見事に改装が施されたお店でモヒートとキッチン石橋のパーティ料理を堪能する。昨年8月に初めて門をたたき、着付けをゼロから習うために毎週通った場所。きもののきの字も分からない私に手取り足取り教えてくれたご恩のある場所。ここで出会った縁で、政治家のパーティの司会もさせてもらった(自民党だった。お

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    sho_yamane
    sho_yamane 2013/10/07
    素敵
  • はてなについて想う2013年、秋。 - tapestry

    夕方、ひさしぶりにはてな京都オフィスに出社した。郵便物を受けとって、直接話したかった人たちと話して、総務スペースにある黒いソファに腰かけてメルマガの下書きをして、夫と会って、オフィスをあとにした。およそ1時間の滞在。 8階のセミナースペースでstanakaと話しながらオフィス全体を見渡していたら、不思議な気分になった。ここ、はてななんだなあ、と。畳のコーナーにはほとんど喋ったことのないエンジニアがひとり黙々とPCに向かっていた。ああ、あの人もはてなスタッフなんだなあ、と。 スペースの開発チームに可愛いメガネの女の子がいて、nmyから何か説明を受けていた。デザイナーの学生アルバイトさんらしい。8階のオフィスにふつうに女の子がいるんだな。そういえば今年のサマーインターンにもお茶目な女子エンジニアが参加していたそうだ。 インフラチーム、ブログチーム、ブックマークチーム...etc. 各チームで黙

    はてなについて想う2013年、秋。 - tapestry
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