「いま仕事の連絡はほとんどが電子メール経由です。朝から晩まで、10分に1~2本は着信しますよ。そのうち7割が社内からで、これは会社アドレスで対応します。議事録などの共有も、紙ではなくメールベースが基本です」 ネット系のサービスを展開しているだけに、社内業務でもメールを多用しているのが夢の街創造委員会社長の中村利江さん(49歳)だ。 メールのチェックはPCからするのが基本だが、同社はグーグルの「Gメール」システムを採用しており、スマートフォン(スマホ)からも同じ内容のメールを処理できる。しかもGメールでは会社アドレスのほかプライベートのアドレスも併用できるので、中村さんは同じ画面から私用のメールも受発信している。だからPCとスマホを使い分ける必要はなく、PCがメーンでスマホはサブといった位置づけだ。 中村さんはリクルートで営業を経験したあと、「ほっかほっか亭」を運営するハークスレイに入社し、