2020年6月11日8:00 三菱UFJニコスは、自社で保有する決済基盤を生かし、フランチャイズ(金融法人)、銀行本体発行、TPP(事業法人)といったクレジットカード業務受託、デビットカード業務受託、加盟店業務受託を行っている。金融機関や提携先等を支援する三菱UFJニコスの受託ビジネスについて説明してもらった。 カードビジネスで培ったシステムや事務処理等のノウハウ提供 ――まずは、三菱UFJニコス様が受託ビジネスに力を入れる理由からご説明ください。 三菱UFJニコス:キャッシュレスの進展に伴い他業種等からの新規参入が相次ぐ中、当社が永年カードビジネスで培ってきたシステムや事務処理等のノウハウ・経験を受託先さまに提供することで、当社は安定的にフィー収入を得ることができ、受託先さまは早期参入や規模の利益を享受することができるものです。 ――受託ビジネスを展開するうえでの「貴社の強み」はいかがで