2018年は、無線LANが大きく変わる年になる。無線LANのセキュリティ規格であるWPA(Wi-Fi Protected Access)の新版「WPA3」が2018年後半に公開されるからだ。現在広く使われているWPA2が策定されたのは2004年9月のこと。それ以来、14年ぶりの根本的な大改訂となる。
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いざというときのために備えておくのが良いことは分かっているが、身近に感じにくい防災はなかなか行動に移せないという人が多いのではないだろうか。それならば、日常のファッションとして取り入れてみるのはどうだろう。日常的に身につけられるようなデザイン性と防災アイテムとしての機能を併せ持つアイテムを紹介する。 難燃素材を日常的に身につけられる、キャンプ用ウエア 1877年にノルウェーで誕生したスポーツウエアブランド「ヘリーハンセン」。今夏より、ユニチカの難燃素材「PROTEXA(R)-FR」を使用した「Anti Flame」コレクションを展開。通常は、電力会社、化学会社の難燃作業服など業務用ユニフォームとして使用されている素材だが、今回初めて一般用アパレルに採用されることになった。 PROTEXA(R)-FRは自己消火性に優れ、万が一衣服に火が付いた場合でも熱溶解することなく炭化するため、火による事
Bluetoothを活用する新型デジタル機器「スマートタグ」が、2016年頃から登場し始めた。大事なモノに付けておくと無くした場所が分かる「落とし物発見器」というべき優れものだ。国内外から多くの製品が登場しているが、最近人気を集めているのがMAMORIO社の「MAMORIO」(3500円)だ。 例えばアマゾンでは、国内外のスタートアップ・ベンチャー企業の革新的な製品をピックアップする「Amazon Launchpad」内の売れ筋ランキングで1位を獲得。より一般的な「家電&カメラ」カテゴリーにおいてもスマートタグの中で唯一1000位以内に入っており、その人気度がうかがいしれる。 見た目はシンプルなプレートながら、どんな便利な機能が詰まっているのか。開発者の声を交えつつ、他製品との違いや実際に使ってみた感想などをレポートする。 財布に入れても邪魔にならない小型サイズ スマートタグ(以下、タグ)
アメリカン・コミック、いわゆるアメコミの世界には、日本人でもその名を知っているヒーローを多数抱えるマーベル・コミックとDCコミックスという2大出版社がある。 マーベルの代表的なヒーローといえば、スパイダーマンやキャプテン・アメリカ、X-メン、アイアンマンなどでそれぞれ人気があり、実写映画化され大ヒット。2012年には彼ら人気ヒーローが集まり地球の危機を救うために戦うというクロスオーバー作品『アベンジャーズ』まで公開され、全米興行収入は6億2335万7910ドル(685億6936万円/1ドル110円換算)を記録。米国の歴代興収5位(公開時は3位)に躍り出る大ヒットとなった 一方、DCにはスーパーマン、バットマン、グリーン・ランタン、ワンダーウーマンという人気ヒーローがズラリ名を連ねる。クリストファー・ノーラン監督による『バットマン』映画第2弾となる『ダークナイト』(2008年)は公開当時、『
荷物を持ち歩くのにリュックやバックパックはラクだが、普段使いするにはいろいろと面倒な点がある。歩いている途中で中の荷物を取り出すには一度下ろさなければいけないし、中から目的のものを一つ出すのが苦手なデザインのものが多い。電車に乗るときは前に背負い直さなければならない。歩きながら、知らず知らずに後ろにいる人に迷惑をかけることもある。 しかし、ワンショルダーバッグなら、リュックほどの収納力はないものの、荷物を軽快に持ち歩くことができ、歩きながらモノを出し入れするには最適ではないだろうか。 一方で、ボディーバッグというものもある。これはたすき掛けスタイルで手回り品だけを持ち歩くためのバッグで、ワンショルダーバッグの小型版のようなものだ。ただ、ボディーバッグの小ささ、デザインのポップさなどは、どうも大人には似合わない。かといって、ウエストポーチではかっこ悪い。小ぶりのワンショルダーバッグは、そうい
これまで僕はiPadとAndroidタブレットを比較すれば、iPadの圧勝と言ってきた。ただ最近、iPadの進化もやや足踏み状態にあると思う。特に、新モデルとして登場したiPad Proは、iPad Airからデザインがほとんど変わっていない。一方で、低価格のAndroidタブレットは、質感などでiPadには到底及ばないものの、コストパフォーマンスを考えると十分使えるものが出てきていると感じる。 そこで、最新のAndroidタブレット2モデルとiPad Proを比較し、その差はどの程度なのかを考えてみたい。取り上げるAndroidタブレットは、ファーウェイの「MediaPad T2 7.0 Pro」(7月8日発売)と「MediaPad T2 10.0 Pro」(6月24日発売)の2機種だ。ファーウェイはSIMフリースマートフォンのメーカーとして、最近、日本でも人気が高まっている。つい先日は
ユーザー視点の辛口評価で知られる戸田覚氏が、iPadとWindowsタブレットとを使い比べて、両者の良い点・悪い点を明らかにしていく。まず、WindowsタブレットがiPadより優れている点だ。 僕は、その日の仕事の内容によって、まるで日替わりのようにiPadと携帯ノートを持ち歩いている。一時はiPadを持ち出す機会が多かったのだが、最近はWindowsタブレットを持ち歩く日も増えている。また、出張には必ず両方を持っていくし、事務所で作業するときにも両者を頻繁に使い分けている。 今回は、iPadとWindowsタブレットを長年使い続けて気付いた、Windowsタブレットの良い点と悪い点をチェックしていこう。これからiPadを買おうと考えている方の参考になれば幸いだ。すでに両方を使っている方には「私の使い方ではちょっと違う」と思われる点もあるかもしれないが、今回は、あくまでも「僕にとっての良
この記事は「日経PC21」2015年3月号(2015年1月24日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。 PDFでもらった資料を手直ししたり、それを基に新しい資料を作ったりしたいときがある。PDFを直接編集できるソフトを持っていればよいが、たいていはPDFからテキストや画像をコピーして貼り付けながら編集しているだろう。この方法では手間がかかるうえ、レイアウトなどの体裁を再現するのも大変だ。 こうした手間を軽減してくれるのが、今回紹介する「レニーPDFエイド」だ(図1)。このソフトを使うと、PDFを「ワード」や「エクセル」「パワーポイント」で編集できるファイル形式にボタン一つで変換できる。書式やレイアウトもある程度再現できるので、時間を節約できる。HTMLや画像への変換も可能。「資料をウェブサイトに掲載したい」「画像として再利用したい」といったときも役に立つ。
2014年10月7日、コクヨS&Tの針を使わないステープラー「ハリナックス」シリーズの最新作「ハリナックス プレス」が発表された。従来のハリナックスとはとじる方法が全く異なり、“穴を開けずに紙をとじる”画期的な製品だ。 ハリナックスは「紙で紙をとじるステープラー」として2009年12月に登場。とじられる枚数を増やしたり小型化したりと進化を続けながら、現在は2穴タイプ(最多とじ枚数10枚)、ハンディ(4枚、8枚、10枚の3タイプ)、コンパクト(5枚)、卓上(12枚)の6タイプが発売されている。2014年8月には売り上げ台数600万台を超えた大ヒット商品だ。 しかし、これまでのハリナックスは書類自体を切って折り込むという仕組み上、書類に穴が開くことが避けられなかった。多くのユーザーはそれを不満に思いつつも、使い続けてきた。それ以上に金属の針を使わないメリットのほうが大きかったからだ。 「『穴を
携帯電話4社は2011年11月8日、10月の携帯電話契約件数を発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが24万7600件となり、19カ月連続で首位を維持した。2位にはNTTドコモを抜いてKDDI(au)が入った。auが2位になるのは5カ月ぶり。 auの純増数が好調な要因の1つは、10月14日に発売したアップルの新型スマートフォン「iPhone 4S」だ。ソフトバンクモバイルの国内での独占販売が終わり、2キャリアから好きな方を選べるようになった。独占販売体制は終わってしまったが、引き続きソフトバンクモバイルも好調を維持している。BCNやGfK Japanの売れ筋ランキングを見ると2社のiPhone 4Sが上位を独占している。 気になるのはどちらのキャリアを選ぶのが賢いのか。購入者はどういう点で選んでいるのか。価格比較サイト大手の「価格.com」の各種データをまとめ
日経BPコンサルティングでは「ソーシャルメディア実態調査」を2010年6月に実施した。さまざまなソーシャルメディアについて、誰・どういうタイプの人がどういうサービスを使い、どういうテーマで会話をしているのかなどを調べた。国内の29のサービスを対象とし、どれか1つでも利用したことがある20~60代の1200名に聞いた。(詳しい調査概要はこちら)。 前回の記事では、ソーシャルメディアの利用者像を知るために、サービスの使いこなしによって分類した「オンライン行動属性」、オフラインを含めた対人関係の考え方によって分類した「ソーシャル心理クラスター」の2つの考え方に沿って説明した。 今回は、ソーシャルメディアの各サービスには実際にどのような人が集まっているのかについて見ていく。本調査では対象プラットフォームをSNS(Social Networking Service)のmixi、Twitter、Fac
まず、コンパクトデジカメ「IXY DIGITAL 910 IS」にEye-Fiカードを挿入して撮影した。5秒ほどすると、Windowsのデスクトップの右下にサムネイルがポップアップで現れ、転送が始まった。使用したデジカメは1000万画素で、ファイルサイズは約3MBだったが、およそ8秒で転送が終了した。転送する画像が数枚程度の場合、転送時間はほとんど気にならない。デジカメからSDメモリーカードを抜いてカードリーダーに挿す手間が省けることを考えれば、実に快適だ。 各種設定を済ませたEye-FiカードをデジカメのSDカードスロットに入れれば設定完了。指定した無線LANアクセスポイント内で撮影すると、自動的に画像の転送が始まる仕組みだ(画像クリックで拡大)
複数の端末を持ち歩く悩みとは? 近頃、外に持ち歩く端末が増えたと感じている。もともと、1年365日、常にモバイルノートを持ち歩く生活を続けているのだが、最近、「iPad」と「iPhone 4」が加わった。その日の仕事によっては、Windows XPとWindows 7の異なるOSのモバイルノートを2台持ち歩くため、カバンの中がデジタル機器でパンパンになってしまう。 もちろん個人的な趣味ではなく、仕事で使うために仕方がなく持っているわけだが、カフェのテーブルにパソコンを前後に2台、その右にiPad、左にiPhoneを置いて使っていると、「この人は、一体何をやっているのだろう……」といった目で見られる。 しかも、最近はこの体制に「MacBook Pro」まで加わり、えらいことになってきた。ここ5年ほどは、東京都内のカフェを巡りながら、執筆作業をしているが、さすがに1人で3台のパソコンをとっかえ
“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。<文具王のツイッターはこちら> 今回紹介するのは、カール事務器の2穴パンチ「アリシス」。 2穴パンチというのは、見た目は地味だし、個人では持ってない人も多いかもしれないけど、オフィスで資料をファイリングする手段としては、最も普及した事務機器の1つだ。何十年も前から見慣れたこのパンチ。だが同社のサイトによると、この製品は「120年ぶりの構造革新」だという。 これまで、穿孔(せんこう、穴を開ける)能力が20~40枚くらいで個人からオフィスまで幅広く使える汎用の2穴パンチには外観も能力もかさばり具合もそれほどの差を感じず、決定的にオススメの製品というのが正直なかった。しかし今回紹介する「アリシス」は、私が初めて「これなら絶対間違いない!」と言い切れる逸品である。 アリシスは、
せっかくの行楽気分を台無しにする交通渋滞。特に今年のGWは休日の高速道路の料金が一律1000円になるということで、例年とは比べ物にならないほどの渋滞が起こるのではないかと心配されている。 そこで今回、著書「渋滞学」で有名な渋滞学者、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の西成活裕教授に渋滞の実際と、“究極”の渋滞回避術について伺った。これであなたも渋滞&渋滞ストレスから解放される! (聞き手/山田 久美、酒井 康治=日経トレンディネット 文/山田 久美) ■プロフィール 西成活裕(Katsuhiro Nishinari) 1967年生まれ 東京大学大学院教授 1995年に東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程終了後、 山形大学工学部機械システム工学科、龍谷大学理工学部数理情報学科、 ドイツのケルン大学理論物理学研究所を経て2005年より東京大学 大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻
本記事は発売中の日経トレンディ4月号「即効&効率化 デジタルツール術」に掲載したインタビューの拡大版です。雑誌ではこういった“達人”インタビューに加えて、仕事に役立つ無料オンラインツールやICレコーダー、電子文具などの選び方と使い方を幅広く紹介しています。ぜひご覧下さい。 吉越事務所代表の吉越浩一郎氏は、下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパン社長時代に「残業禁止」に踏み切ったことで有名だ。同氏はやるべき仕事とそのデッドラインを管理するために書類整理術を駆使しており。08年刊行の著書『仕事が速くなるプロの整理術』(日経BP社)では、A4の紙をベースにした仕事効率化術を詳しく紹介している。 この吉越氏が実は今、デッドライン管理を紙ベースからGmailに移行中。iPhoneとGmailを組み合わせた仕事術を実践している(以下のインタビュー内容は2月時点のもの。聞き手は荒井優=日経ト
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