将棋と書評に関するshogi-to-worldのブックマーク (9)

  • 将棋観戦記 購入検討者タイプ別「変わりゆく現代将棋」お勧めポイント

    「観る将棋ファン」のための将棋観戦記ブログ。将棋が指せなくてもプロ棋士の将棋観戦は楽しめます。「スポーツを楽しむように将棋観戦を楽しむ」をモットーに毎日朝7時頃に更新しています。朝刊がわりに将棋観戦記をどうぞ!! 購入から早数週間が経ち、一通り読み通したのもかなり前だったのだが、なかなか感想を書けないでいた。羽生善治という現代将棋における第一人者がその全霊を傾けた作品に対して、おいそれと軽々しく評価するというのがおこがましいと思われたからだ。(ではそれ以外の書籍はどうなのか?とその他書籍の関係者の方に怒られそうだが…)。 発売直前に、私が何気なく書いたこの変わりゆく現代将棋に対する印象について、編集アドバイザリとして関わったと思われる梅田望夫氏から望外のリアクションを頂いた。嬉しかったとともに、いつもの如くタッチタイピングの早さ(過去経験した特殊な業務に関係する理由により私のタイピングは職

  • 目次があるだけで「変わりゆく現代将棋」は印象がずいぶん違うなあ。 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー

    将棋観戦記というブログに「変わりゆく現代将棋」の紹介が載っている。目次も転載されている。 「遂に発売する「変わりゆく現代将棋 上下」」 これを読んで、ああになったら目次があるのだ、と思った。当たり前の話をどうして? と思われるかもしれないが、連載のときにはこの目次はなかったのである。しかもこのたびになる上・下巻の全体に「第一章 矢倉」という名称がついていた。いま自分はどこにいて、いったい何を読んでいるのかがわからなくなり、いつ連載が終るのかの見当もつかぬまま次号を待つ、というのが当時の感覚で、それが「難解」ととらえられた大きな理由だったのかもしれない。 だから、完結した連載を通読するときに、まず自分で目次を作らなくてはいけなかった。何がどこにつながっているのか、一年以上前の雑誌と行ったり来たりしなければならなかったわけだが、その作業が実に難しくも楽しかった。このにはその楽しみは含まれ

    目次があるだけで「変わりゆく現代将棋」は印象がずいぶん違うなあ。 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー
    shogi-to-world
    shogi-to-world 2010/04/27
    「これを読んで、ああ本になったら目次があるのだ、と思った。当たり前の話をどうして? と思われるかもしれないが、連載のときにはこの目次はなかったのである」
  • 「変わりゆく現代将棋」対談準備メモの一部: 時代背景 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー

    「変わりゆく現代将棋」に収録される羽生さんとの対談のために準備したメモの一部(時代背景編)を公開します。「変わりゆく現代将棋」をより楽しむための一助になればと思います。 第一回(将棋世界97年7月号) 時代背景: 谷川羽生第55期名人戦第四局。後手谷川。5手目▲7七銀、18手目△5三銀右から、▲6九玉△5五歩▲同歩△同角▲7九角△2二角▲4六角△6四銀▲5六歩 『しかし局後▲4六角は欲張りすぎだったか、と悔やんでいた。また▲5六歩は封じ手だが、ここも▲3六歩の方が良かったという。』が羽生の述懐。「変わりゆく現代将棋」連載第5回(4ヶ月後)に、▲5六歩より▲3六歩の方が良いという説明がある。 時代背景: カスパロフの対コンピュータ敗戦 佐藤康光自戦記冒頭『チェスの世界チャンピオン、ガリー・カスパロフ氏がIBMのスーパーコンピューター「ディープ・ブルー」に敗れるとのニュースが入ってきた。昨年は

    「変わりゆく現代将棋」対談準備メモの一部: 時代背景 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー
  • 「変わりゆく現代将棋」(羽生善治著、上下巻) 4月23日発売!!! - 梅田望夫のModernShogiダイアリー

    とうとうこの日が来たか、と言えば大仰に過ぎるかもしれないが、羽生さんの未刊の名著「変わりゆく現代将棋」がついに発売される。自分のが出たときと同じくらい嬉しい。そして、これほど重要な作品の誕生に貢献することができた(ひいては将棋の世界に貢献できた)という意味で、僕はいまとても興奮している。 書刊行については、版元の毎日コミュニケーションズからニュースリリースが出ている。 http://www.mycom.co.jp/news/2010/04/_423.html 4月21日に毎日新聞で開催される名人戦第2局大盤解説会の開始時に「『変わりゆく現代将棋(上・下)』先行発売&出版記念イベント」が開かれるとのことだ。 「変わりゆく現代将棋」下巻には、羽生さんとの対談「現代将棋と歩んだ十年」が収録されている。「対談」というよりも、僕が聞き手になって、羽生さんの「現代将棋と歩んだ十年」についての話を聞

    「変わりゆく現代将棋」(羽生善治著、上下巻) 4月23日発売!!! - 梅田望夫のModernShogiダイアリー
    shogi-to-world
    shogi-to-world 2010/04/27
    「僕のように、『将棋を指す』ために読むのではなく、純粋に現代将棋を巡る羽生の思考の跡をたどりたいと思って読んでいた者のほうが、きっとその『難解』の罠にはまらずに読み進めることができたのだろう」
  • 将棋観戦記 遂に発売する「変わりゆく現代将棋 上下」(最後に追記有り)

    「観る将棋ファン」のための将棋観戦記ブログ。将棋が指せなくてもプロ棋士の将棋観戦は楽しめます。「スポーツを楽しむように将棋観戦を楽しむ」をモットーに毎日朝7時頃に更新しています。朝刊がわりに将棋観戦記をどうぞ!! これは正直どうなのだろうか。プロでも難解な、しかも矢倉で77銀が良いか66歩が良いかを延々と掘り下げるという前代未聞の、棋書ならぬ奇書だろうか。羽生に連載を頼んだ将棋世界側も出版出来ないので困っていたのではないか。そこに息吹を吹き込んだのが、梅田望夫氏である。氏の論評により一気に再評価された感のある著作。私としては買うか買うまいか迷っているのが正直なところだが、表紙の羽生善治は兎に角美しい。 内容紹介 月刊誌『将棋世界』で3年半という長期にわたって連載した羽生善治名人の序盤講座「変わりゆく現代将棋」を単行化しました。作はその上巻となります。 この連載は矢倉における5手目の最

    shogi-to-world
    shogi-to-world 2010/04/27
    「言うなれば羽生善治という天才が独力でナスカの地上絵を製作する作業を地べたで、その脇で、リアルタイムで眺めていたというのが当時の状況だったのではないか」
  • 「変わりゆく現代将棋」連載とはどんな雰囲気のものだったか。 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー

    将棋観戦記からトラックバックをいただき、さきほど紹介したエントリーに追記がなされたことを知った。 「遂に発売する「変わりゆく現代将棋 上下」(最後に追記有り)」 この追記分を読むと、羽生さんがその二十代後半の三年半を費やした「変わりゆく現代将棋」という連載が、当時の読者にとってどんな雰囲気のものだったのかがとてもよくわかる。 天才というのは常に凡人の考えを上回り裏切り続ける。始まったのは例の77銀か66歩かという哲学的な問いだったのだ。正直に記せばあの連載が進むに連れて私の期待は失望に変わっていった。これは私にとって、アンドリューワイルズがフェルマーの最終定理を証明するための重要な一部分を、(聴講者に対してはその目的を秘したまま)大学院の講義で数カ月にわたって行うのだが、最初はいた受講生が何をワイルズがやろうとしているのか分からなくなって聴講から脱落していき、最後は証明するのを手伝う別の教

    「変わりゆく現代将棋」連載とはどんな雰囲気のものだったか。 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー
    shogi-to-world
    shogi-to-world 2010/04/27
    「ここ二年ほど、ほとんど一人で「変わりゆく現代将棋」と格闘してきたので、本書が刊行されて、多くの読者の感想がウェブ上に溢れるのが、ますます楽しみになってきた」
  • 花|きらきらひかる。

    きらきらひかる。きらりと光る人になる。Girl'sDiary/大学生花ブログ 昨日いただいたお花からすごい芳しい香りが。 ひたすらくんくんしてます。 バラも可愛いけど、そっと寄り添うように咲く小さい花がお気に入りです。 長持ちするといいなぁ。 ****** 最近一人読書週間です。 読んだもので印象的なものとか。 『ハゲタカ上(��)・下(��)』 映画にもドラマにもなった話題作。 主人公鷲津がハゲタカとして日企業の悪しき慣習をえぐっていく。 主人公が賢くて魅惑的で惹かれます。 朝の五時まで読んでしまうくらい笑、かなり面白いでした。 『官僚たちの夏』 熱い。暑い。夏だしね。 とにかく熱い情熱をもった人たちを描いています。 が、主人公は結局不遇に終わってしまうんだよね。そこはやっぱり時代の流れなんでしょうか。 『インターセックス』 両性具有と先端医療のお話。最近話題ですよね。 これは、ほ

    shogi-to-world
    shogi-to-world 2009/10/22
    一人読書週間『ハゲタカ』『官僚たちの夏』『インターセックス』
  • 「週刊現代」2009年7月18日号に寄稿した『勝ち続ける力』書評 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー

    「週刊現代」編集部のご厚意により、同誌7月18日号に寄稿した『勝ち続ける力』書評を、ブログに転載する許可を得ました。どうぞご一読ください。 『勝ち続ける力』 著者 羽生善治/柳瀬尚紀 新潮社(1470円)  評者 梅田望夫 ―― 将棋を究める天才の内面に 濃密に詰められた"叡智"の数々が 的確な言葉に"翻訳"された絶妙対談 ―― 羽生善治名人は言うまでもなく将棋界の第一人者である。しかし羽生の姿、立ち居振る舞いを見て、その言葉の数々を耳にして、「羽生は将棋が強いというだけの人物ではない」と多くの日人が気付いている。 しかし羽生は、山奥で一人きりで暮らすことになっても「いまの生活と、特に変わらない」と言い切るほど、将棋に没頭した学究のような生活を送っている。羽生が自己を表現するのは将棋の対局を通してであり、「ジョイスやシェイクスピアの文学作品と同じような多重構造」を持った棋譜、歴史に残る

    「週刊現代」2009年7月18日号に寄稿した『勝ち続ける力』書評 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー
    shogi-to-world
    shogi-to-world 2009/07/16
    『勝ち続ける力』書評:将棋を究める天才の内面に 濃密に詰められた"叡智"の数々が 的確な言葉に"翻訳"された絶妙対談
  • 「週刊現代」7月6日発売号に、「勝ち続ける力」(羽生善治+柳瀬尚紀)書評を寄稿しました。 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー

    一週間前に書いたエントリー(http://d.hatena.ne.jp/modernshogi/20090628/1246203893)でちょっと触れた「勝ち続ける力」(羽生善治+柳瀬尚紀)について書いた書評は、「週刊現代」7月6日発売号に掲載されます。

    「週刊現代」7月6日発売号に、「勝ち続ける力」(羽生善治+柳瀬尚紀)書評を寄稿しました。 - 梅田望夫のModernShogiダイアリー
    shogi-to-world
    shogi-to-world 2009/07/14
    梅田望夫氏による「勝ち続ける力」への書評(「週刊現代」誌上)。
  • 1