2018年、ベネズエラを訪れたパレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長(左)とニコラス・マドゥロ大統領。首都カラカスで(2018年5月7日撮影)。(c)JUAN BARRETO / AFP 【10月16日 AFP】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は15日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の方針や行動は「パレスチナ人を代表するものではない」と主張した。パレスチナ通信が報じた。 アッバス氏は南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領との会談の中で、パレスチナ解放機構(PLO)がパレスチナ人全体を代表する唯一の正統な組織だと述べた。 ベネズエラ外務省によると、マドゥロ氏はアッバス氏と、イスラエルによる「無差別攻撃」を受けたガザ地区の「惨状」について協議。「パレス