マンション購入では、建物と同時に”住む街を選ぶ”という視点が欠かせない。交通や環境など街の事情が、自分や家族のその後のライフスタイルをつくっていくからだ。長きにわたって価値ある住まいを手にするため、永住にふさわしい住みやすい街について考えよう。 永住を考えるなら、先々まで住みよい街かを検討したい。下の5つはアンケートから導き出した条件でどれもナルホド大事だが、内容を具体的に考えてみると、実はライフステージによる違いがあることに気付く。例えば足回りでは、若い世代なら複数路線が使えることが、シニアならむしろバス便が豊富なほうが便利だろう。現在の事情だけで判断せず、将来の生活を想像してみることが大切だ。