オープンソースの仮想化エンジン「Xen」。今後の開発方針を決めるXen Summitが1月に開催された。そこでは何が話し合われたのか? 現状のXenが抱える機能的な問題点などを含め、同Summitに参加したVAリナックスの山幡為佐久氏に話を聞いた。 英ケンブリッジ大学、米XenSource、そしてベンダー各社が協力して開発を進めているオープンソースの仮想化エンジン「Xen」の普及バージョンになると考えられているXen 3.0が昨年末にリリースされた。 Xenの普及によって最もマイナスの影響を被るとみられているVMwareは、VMware Playerに続き、VMware Serverまでもフリーで提供する動きとなり(関連記事参照)、仮想化製品市場では非常にホットな勢力争いが繰り広げられている。 このような状況下、2006年1月17日、18日の両日、米国テキサス州オースチンにXenの開発関係
![「Xenは間違いなく仮想化の主流に」――VAリナックス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/23bbdb3b834f21cb56b6c563b5b1e64943a01092/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F0602%2F16%2FDSCF0044.jpg)