マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める!
音楽は、不思議だ。 ただ、空気が震えているだけなのに、人を感動させ、楽しませることができる。 レストランやショップでも、音楽をかけるだけで、空間そのものが変わる。1つのヒット曲が、時代の気分をつくる。 音楽が持つそのような力は、脳科学的に裏付けられている。自分の好きな音楽を聴いているときの脳においては、生きるうえで大切な「歓び」を表す回路、報酬系が活性化しているのだ。 音楽を聴くだけで、食べものや飲みもののような、生きるうえで必要なものを摂取したときのような脳活動が起こる。これは凄いことだと思う。 報酬系の神経伝達物質であるドーパミンは、前頭葉に向かって投射されているため、前頭葉を活性化させる作用がある。そして、前頭葉は脳全体の「司令塔」でもあるため、結果として脳全体の回路が活発になる。 音楽が、脳の活動を支える「インフラ」となりうることを知っている人は、たとえば仕事のBGMとして、音楽を
IAIの動画で、Sabine Hossenfelder, Roger Penrose, Michio Kakuのマルチバースについての討論を見た(というか歩きながら聞いた)けど、面白かった。ペンローズとホッセンフェルダーが反対、カクが賛成の立場だった。 ホッセンフェルダーが、マルチバースや超ひも理論は、数学を実在と混同している点が問題なのだと言った。それに対してカクはいろいろ言っていたが、今回に関して言えばペンローズ、ホッセンフェルダーの方に分があるように聞こえた。 カクは偉大な物理学者だけれども、話をするときに必要以上に角度をつけたり、盛ったり、サービス精神でエンタメにしてしまうことが、かえってその主張の信憑性を下げているのがもったいないと思う。いずれにせよ、マルチバースについての猛獣たちの戦いは面白いので一見の価値ありです。 マルチバースについては、Extreme ScienceでUC
近代の日本を振り返ると、エポック・メイキングな出来事は、二度あったと言えるでしょう。 一度目は、明治維新。二度目は、第二次世界大戦における敗戦。どちらも、日本という国のあり方を、根底から変えるような出来事でした。 近代における日本という国家の「正統性」を担保しているのが、明治維新です。日本人は、西欧以外の国として初めて近代化に成功したことを、長らく誇りに思ってきました。今日に至るまで、明治維新の物語は、繰り返し語られてきています。吉田松陰の松下村塾。坂本龍馬の奔走。福沢諭吉の文明開化。日本人は、これらの「偉人」たちの物語が大好きです。大河ドラマのテーマにも、繰り返し取り上げられてきました。 Photo by Evan Blaser (CC BY 2.0) 一方、第二次世界大戦の敗戦は、強烈なトラウマとして、日本人の脳裏に焼き付けられています。戦争に至る日本の道筋の評価は置いても、その結果は
僕の人生には、これまでに大きな危機が2度あった。そのうちの1回についてはいまだに詳細を語ることができないのだけど、下手をすればこの国で生きていけなくなるほどの危機だった。 にっちもさっちもいかなくなった僕は、養老孟司先生にメールで救いを求めた。先生のお力を借りられれば、事態を打開できる可能性があったのだ。先生からの返信メールは、実に簡素なものだった。 「人生には1回や2回、もう死んじゃうのではないかと思うようなことがあるけれど、まあ、だいたい大丈夫」 僕はこの言葉を、いまだに忘れられずにいる。養老先生は日頃、人生だの生き方だのといった言葉をほとんど口になさらない。そういう方がおっしゃる「だいたい大丈夫」という言葉には、とてつもない重みがあった。さりげない言葉の裏側に、先生のそれまでの人生が透けて見えるようだった。 そして養老先生だけでなく、僕が脳科学の教えを受けた優れた先達も一様に、「多く
JAPAN MENSAのことを、昨日テレビでやったみたいで、それで、私も会員だ、みたいなことを言ってたみたいで、メールで問い合わせてきた人がいた。 MENSAというのは、「IQが高い」ということを、唯一の会員資格としている組織で、それだけ聞くとなんだかイヤミな組織のようだけれども、まあ、ちょっと読んで見てください。 私がMENSAのことを知ったのは、高校の時。定期購読していた「リーダーズ・ダイジェスト日本版」(今はない)で、確か、IQ130以上(全人口の上位2%)を唯一の会員資格としている、とか書いてあった。 それで、なぜぼくが「じゃあ、受けてみようかな」と思ったのかと言うと、会の説明に、「会員の職業はさまざまです。医者や弁護士、大学教授もいますが、ダンサーやウエイトレス、トラックの運転手もいます」みたいなことが書いてあって(いかにも、原文が英語で、訳している、という感じだよね)、「あっ、
茂木健一郎 @kenichiromogi 「連続ツイート」をお届けします。文章は、その場で組み立てながら即興的に書いています! 本日は、このところ、思っていることについて。 2011-12-06 07:40:00 茂木健一郎 @kenichiromogi のの(1)才能とはなんだろうか。性格的要素も大きいと思う。のびる人と、のびない人がいる。それは、一つの態度である。のびない人は、自分自身の態度で、のびないのだということに気付かない。もったいない。それは、人生の一つの悲劇である。 2011-12-06 07:41:02 茂木健一郎 @kenichiromogi のの(2)話していると、なんとはなしに、この人はのびるか、のびないかということがわかる。わかいやつでのびるのは、とにかく背伸びしているうやつである。好奇心に満ちて、自分がまだよくわからないことでも、世界のいろいろなことに届こうとして
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