「『Healthcare.gov』はシビックテックのために起きたことの中で最高の出来事の1つだった」と語るホワイトハウスデジタルガバメントサービスのDeputy Administrator、Haley Van Dyck氏(筆者撮影) 毎年6月にニューヨークで開催される政治・行政・市民参画とテクノロジーに関する国際会議「パーソナル・デモクラシー・フォーラム(Personal Democracy Forum : 以下PDF)」に今年も参加する機会を得ました。 以前に何度かレポートしたとおり(2013年、2014年)、PDFには約850人の起業家、社会起業家、アクティビスト、企業の政策担当者、ハッカー、ジャーナリスト、学者、政治家、連邦政府・地方自治体政府・財団・NPO職員などが一堂に会し、「テクノロジーを活用することで行政、政治、市民活動の課題をいかに解決しうるか」というテーマについて、2日間