地元のみんなに愛され、長くやってきた。 個人経営、店主も高齢で後継者がいない。 いつ何時なくなってしまうか分からない。 分からないが、おそらくその日は遠くない。 そんな飲食店ありますよね? そんな店を『絶メシ』と呼んで、なんとか絶やさないようにという活動も起きている。 絶メシ 総合サイト | 博報堂ケトル発の地方創生プロモーション (kettle.co.jp) そんな『絶メシ』は僕の故郷である奄美大島にも数多く存在する。 どこを撮っても映え映えな写真が撮れるこの島である。 そんななか、全く映えないが、めためたに美味い店を紹介したい。 島の南端にある瀬戸内町という小さな港町にその店はある。 海に近い、街の外れにポツンと現れるその店こそが、 『とみ食堂』である。 『とみ食堂』と書かれた看板のかすれ具合に、全てが表れてると言っても過言ではない。 住居と店舗一体型。 10数年前に代替わりをして、建