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本日28日から30日までの3日間、慶應義塾日吉キャンパス 協生館にて「YAPC::Asia Tokyo 2014」が開催されています。本日は1日目。本稿では、この1日目の模様を随時レポートしていきます(注:すべてのセッションをレポートするわけではありません)。 受付でもらえるパスカード。その名刺には、参加者の皆さん自らが名前を書く形になっています。 オープニング オープニングの挨拶は、JPA director/YAPC::Asia 2014実行委員長の和田裕介さん(@yusukebe)です。テーマは「There is more than one way to enjoy it!」とのこと。YAPCではトークを楽しみ、スピーカーと交流してほしいと言います。そのために、無限珈琲、かき氷、Red Bull( Girls)などの飲み物等も用意したそうです。 また、注意事項のほか、ベストトーク賞
前回の記事では、Rackとは何かについてを、Rackが生まれた背景を交えてご紹介しました。今回は、Rackを実際に使ってみるにはどうすればいいのかを実際に作りながら解説します。 rackupとRack::Builder 前回の記事の最後で、アプリケーションの他にconfig.ruというファイルを用意し、rackupといういうコマンドを使ってアプリケーションを起動しましたが、これについてもう少し詳しく説明したいと思います。 実は、単にRackアプリケーションを起動するためだけであれば、config.ru(rackupファイルと呼びます。拡張子のruはおそらくrackupの略でしょう)は必要ありません。Rackの入門記事等で目にしたことのある方もいるかもしれませんが、以下のようなコードをファイルの末尾に書き加えるとsimple_app.rb単体でアプリケーションを起動することができます。 if
はじめに Ruby on Railsの2年半ぶりのメジャーバージョンアップである3.0の正式リリースがいよいよ間近に迫ってきました。 Rails 3は、アプリケーション・レベルではRails 2.3との互換性をなるべく保ちながらも、メジャーバージョンアップだけあってフレームワーク自体は隅々にまで徹底的なリファクタリングが施されて更なる洗練を遂げています。結果として、Rails 3では融通の効かないフルスタック構造を捨ててすっきりとしたモジュール独立性が実現されているのですが、この際に、Merbとの合併の影響もあってか、いくつかの新たな外部ライブラリに依存する形になっているのも興味深いところです。 そこで本稿では、あえてRails 3そのものではなく、このRails 3の大改造の舞台裏を支える裏方さんにスポットライトを当ててみたいと思います。 Arelによってパラダイムが大きく変わったAct
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。 2009年までを振り返ってみても、ネットブックの登場で一般のユーザが意識せずクラウドサービスを使ったり、iPhoneやWindows 7でマルチタッチに触れたり、私達の生活はこの数年、新しい技術やデバイスのコモディティ化によって劇的に変化しています。2010年の新年にふさわしい何か未来っぽい話をということで、今回はマイクロプロジェクターを中心に、2010年以降のデバイス&コンピューティングについて想像していきたいと思います。 2009年はマイクロプロジェクター元年 昨年はポケットサイズのマイクロプロジェクターが市場に出回った記念すべき年でした。それまで大型液晶ディスプレイの薄型軽量化に押されぎみだったプロジェクターに一筋の光が差したと言っても言い過ぎ?ではないかもしれません。 2008年の年末に3MのMPro110、Optom
はじめに 第7回はRails以外のWebフレームワークの簡単な紹介と、SinatraでHello Worldアプリケーションを動かすところまでを解説しました。今回はSinatraで実際のアプリケーションを作り、SequelとHamlという2つのライブラリを紹介します。 Sinatraの特徴は、CGIスクリプトのようにファイル一つからアプリケーションが書ける気軽さです。CGIスクリプトといえば、代表的なものは何と言っても掲示板(BBS)です。そこで、今回はSinatraで掲示板アプリを作ってみました。ソースコードが少し長めなので、githubにて全文を公開しています。適宜参照しながら読み進めて下さい。ファイル構成は以下のようになっています。 start.rb アプリケーションの本体。 model/comment.rb 掲示板の書き込みを表すモデルの定義。 view/index.haml トッ
はじめに あなたは「Ruby」と聞いて最初に何を思い浮かべますか? オブジェクト指向スクリプト言語であること、プログラミングの「楽しさ」を重視して設計された言語であること、最近新しいバージョンである1.9.1がリリースされたこと……。 Rubyにはいろいろな特徴がありますが、Rubyという単語からすぐに「Ruby on Rails」を思い出す方も多いのではないでしょうか。Ruby on Rails(以下Rails)は2004年に公開されたRuby用のWebアプリケーションフレームワークで、その生産性の高さから注目を浴び、Rubyの名前を広めることにも大きく貢献しました。 ですが、Java、PHP、Perl、Pythonなど、他の言語の世界ではいくつものフレームワークがしのぎを削っているのに対し、Rubyの世界においてはRailsの完成度の高さから、長らくライバル不在の状況が続いてきました。
ARとは? 最近よく目にするARとはAugmented Realityの略で、日本語にすると「拡張現実」と言います。昔はやったVR(Virtual Reality)とよく間違われるのですが、こちらは「仮想現実」。ARとは違います。 Wikipediaによると、ARは次のように定義されています。 拡張現実とは現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを示す。 難解な文章でよくわからないですよね。具体的なモノでいうと、アレです、ドラゴンボールに出てくる「スカウター」です。スカウターを通して見ると現実環境に相手の戦闘能力が付加提示されて見える、と。実写に完全にシンクロさせてリアルタイムにCGなどを合成するという技術なのです。 FLARToolKitとは? さて、本稿で解説するFLARToolKit(えふえるえーあーるつーるきっと)とは、このA
モバイルファクトリーの松野です。 本稿では、Wassr をどのようにチューニングしているか、という話をしたいとおもいます。 Wassrはその性質から負荷が集中しやすいサイトであり、DBへの書き込み・読み込みともに大量に発生するサイトですから、かなりマメにチューニングしてやらないといけません。 一時的な大量のアクセスへの対処 一方で、大量のアクセスが発生することもあります。 図1 Twitter,Wassrのサイト比較 図1のように、競合サイトのTwitterが落ちるとwassrに避難してくる人達がいますので、急激にアクセス数があがることがあります。このような場合にどのようにチューニングしていくかというのが一つの課題です。 実際に、このWassrへのアクセス集中の際には ユーザタイムラインの表示停止 サーバの増強 という2つの方策によって、落ちないように対策しました。 サーバの増強に対しては
ムービー企画「Subversionによるバージョン管理入門」 WEB+DB PRESS Vol.39誌面連動ムービー バージョン管理ツールSubversionは、現在のプログラミング開発において欠かせないツールです。Subversionを利用することにより、ソースファイルの変更を管理することができます。また、複数の開発者がソースコードに対して同時並行に変更を施せます。 この記事では、Subversionの基本操作方法をムービーでご紹介します。 なお、WEB+DB PRESS Vol.39、特集1「構成管理 実践入門」の誌面連動ムービーにもなっています。 誌面の第2章「Subversionによるバージョン管理入門」では、svnコマンドによるSubversionの使用方法をご紹介いたしました。 Windowsの場合は、第2章のコラムで紹介したTortoiseSVNを使って、GUIベースでSub
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