今回は技術トピック。 アマゾンWebサービスから「Simple Queue Service (Beta)」がベータリリースされた。 キュー(待ち行列)というのは、要はイベントが発生する頻度についてヒマなときとピークのときで差が激しい場合、それを平準化するためのバッファのことである。 ただのバッファだから、性能要件から言っても根本的なスループットの不足を補うものではない。そう言ってしまえばそれだけなのだけれども、応用次第で性能要件を超えたところで味のある技術でもある。 単純なものではWebサーバに実装されているキュー(ApacheにおけるListenBacklogディレクティブ)がいい例である。アクセスが集中しているとき、プロセス(あるいはスレッド)のプール数が足りなければ、とりあえず溢れたリクエストはキューに突っ込んでおいて、順番が回ってきたらそれを処理してレスポンスを返すし、いつまで待っ
RestWiki をたまに見直すと新たな発見があって面白い。 たとえば先日、「ステートレスなやりとりとは何か(What is Stateless Interaction?)」という箇所を見つけて、興味深く読んだ。このページは以前も絶対に読んでいるはずなのだが、 人間は忘れてしまうものである。 RestWiki の例でも充分わかりやすいのだけれど、自分でも例を思いついたので書きとめておく。 ステートフルサーバとステートレスサーバはどう違うのか。 まずは、ステートフルの例: 客: こんにちは 店員: いらっしゃいませ。○○バーガーへようこそ 客: ハンバーガーセットをお願いします 店員: サイドメニューは何になさいますか? 客: ポテトで 店員: ドリンクは何になさいますか? 客: ジンジャーエールで 店員: +50円でドリンクをLサイズにできますがいかがですか? 客: Mでいいです 店員:
« 最近の本 - 影、影絵、情報的似姿 | メイン | ATmega168を動かしてみた » 2006年12月12日 ■ TagTube: YouTubeからタグ検索して20個表示するビデオプレイヤー [Programming&Electronics][Technology] 晩ご飯が遅くて目が冴えてしまったので、ノリで「TagTube」というのを作った。 サービスとしては動いてませんが、ソースコード公開しておきます。 YouTubeのflvファイルのURIは動的に変わるので、以前がんばって取得するcgiをperlで作ったのだけどまたYouTubeの仕様が変わったのでしばらくやってなかった。 んで、昨日の夜に和田さんが、「WebService::YouTube::UtilでflvのURI取れるよ」と言ってたので、朝2時に始めて4時にとりあえず完成した。たくさんのflvを再生したらどれぐら
Flickr APIのREST APIを、XPath4AS2で読んで写真を表示するのを作ってみた。 前のXPathTesterを改造して、50行ぐらいで完成した。 タグを適当に入れて、Loadボタンを押すと動く SourceCode(Flash8), Archive (XPath4AS2にクラスパスが通ってないとコンパイルできません。また、1フレーム目4行目のAPI Keyは各自で取得してください) ■API Keyを取得する Flickr ServicesからAPI-Keyを取得する。名前とメールアドレスが必要。 今回はKeyだけで良いが、アップロードする時などはSecretとAuth_tokenも必要になる→ s.h.log: Flickr::Uploadで写真をアップロード ■コード Flickrの画像のアドレスは http://static.flickr.com/サ
spazholio> Dare I ask when it might be available? A "soon" or "not so spazholio> soon" would be fine. =) This reminds me of a question asked of Boris Yeltsin, something like "How are things in Russia?" or "How is the Russian economy?" (See google for differing accounts). Yeltsin replied "Good." Asked if he could expand, he said "Not good."
Google Code で macfuse がリリースされたのをきっかけに、FUSEをみんながおもちゃにするに違いないと思ったのにだれもおもちゃにしていないみたいで、くやしかったので自分でおもちゃにしてみました。 FUSEの利点は、ファイルシステムという今まで数十年間使われてきた標準的なインターフェイスに任意のサービスをマッピングできるということにあります。数十年間、ファイルシステム上でファイルを扱うために様々なツールが開発されてきました。ファイルシステムにサービスをマッピングできるということは、数十年間蓄積されてきたファイルを扱うためのツールをそのままサービスを扱うためのツールとして利用できるということです。 例として WikipediaFS, view and edit Wikipedia articles as if they were real files を見てみましょう。このw
このページは古い情報を掲載しています このページの情報は更新されていません。新しい情報は「はてなexist API - Hatena Developer Center」に移転しました。 本ドキュメントは、はてなexist APIを解説するものです。主にはてなスタッフがその作成と更新を行っています。 exist API はもともとFirefox Extension の はてなツールバー for Firefoxやはてなツールバー for IEが、特定のURLに関するリソース情報をはてなの各種サービスから取得するために開発されたAPIです。 このAPIを用いることで、任意のURLに関するいくつかの情報を知ることができます。 exist API は HTTP GET に対して応答を XML で返す REST API です。例えば、http://www.yahoo.co.jp/ に関する exist
ファイルをダウンロードし表示する.NET Framework 2.0以降で、WebClient.DownloadStringメソッドを使用する方法指定されたURL(URI)からデータを文字列としてダウンロードする最も簡単な方法は、WebClient.DownloadStringメソッドを使用する方法でしょう。このメソッドは、.NET Framework 2.0以降で使用できます。 下の例では、WebClient.DownloadStringメソッドを使用して「http://www.microsoft.com」のHTMLソースを取得して、その内容を表示しています。 'ダウンロード元のURL Dim url As String = "http://www.microsoft.com" 'WebClientを作成 Dim wc As New System.Net.WebClient() '文字コ
WebRequest/WebResponseクラスでWebページを取得するには?:.NET TIPS 連載目次 アプリケーションからWebページを取得する場合(HTTPプロトコルのGETメソッドによる取得の場合)、「TIPS:WebClientクラスでWebページを取得するには?」で解説しているようにWebClientクラス(System.Net名前空間)を利用するのが最も簡便だが、ページ取得時により細かな制御を行いたいときにはWebRequestクラス/WebResponseクラス(ともにSystem.Net名前空間)が使用できる。本稿では、これら2つのクラスの基本的な利用方法について解説する。 WebRequest/WebResponseクラスによるWebページの取得 通常、WebRequestクラスとWebResponseクラスはペアで使用する。 Webページを取得するには、最初にW
WebRequest、WebResponseクラスを使ってファイルをダウンロードし表示するWebRequestクラスとWebResponseクラスを使って、指定されたURL(URI)のデータを取得する方法を紹介します。 「ファイルをダウンロードし保存する」や「ファイルをダウンロードし表示する」で紹介しているWebClientクラスも内部ではWebRequest、WebResponseクラスを使用しています。よって、WebClientクラスだけではできないようなことも、ここで紹介している方法ならできるかもしれません。 早速ですが、具体例を示します。次の例では、「http://www.microsoft.com」からデータをダウンロードして、HTMLソースを表示しています。 'HttpWebRequestを作成 Dim webreq As System.Net.HttpWebRequest =
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