前エントリ”自前でgeocodingの手順”に従って、実際に作ってみた。→address2point 実装にあたって、いくつかの制限を設けた。 ・都道府県→市群区町村→丁目の順で記述されている前提とし、前方一致とする (不足しているレベルを自動で補完しない) ・番、番地までのレベルとする (それ以降は記述があっても切り落とす) ・検索結果が指定数を超えた場合は、エラーを返す ・指定されたクエリで検索して、結果が該当しなければ丁目単位で検索し、結果を最大10件返す ・実行時間にタイムアウトを設定(60秒) さらに、検索結果の確かさを判定するため、トータル件数の逆数を返すようにした。 番地まで完全に一致した場合で、複数レコードが無い場合に1/1となる。 番地レコードが複数存在する場合や丁目までの検索で前方一致した場合は、1/n ■実装手順 1:街区レベル位置参照情報の住
”緯度経度を引数に、近傍を検索する機能”のため、街区レベル位置参照情報のデータベースをpostgreSQL上に構築し、幾何データ検索によって、指定範囲のポイントを検索できるところまで来た。 今回は次の段階として、これをWebサービスとして利用できるようにした。 初めてのASP.NETのWebサービス開発だ。心なしかドキドキする。 ドキドキして始めたはいいが、 「なーんだ、コーディングする側からすれば単なるクラスじゃん」ってこと。 開発環境(VisualWebDeveloper2008Express)やフレームワークが隠ぺいしてくれているおかげ。 100行足らずのソースコードで、緯度経度から近傍検索Webサービスができた。 次はWindows Mobile GPSクライアントからWebサービスを参照して、XMLをパース→ドロップダウンリストやデータグリッドに表示する部分だー。いよ
こんちは。松田です。 トレイン・トレインで使用しているGoogleMapをいじっている時に座標(緯度・経度)から地名を取得する必要が出てきたので、その際に調べた逆Geocoding機能を実装したAPIをまとめてみました。 GoogleMapsAPIなど地図を使ったシステムを使用していると、住所から緯度経度などの情報を取得する方法が必要になります。これはGeocodingと呼ばれる技術で、GoogleMapsAPIではすでに公式なAPIが存在しています。 これとは逆に、ユーザーに登録させたスポットの地名を自動入力させたりする場合など、座標から地名情報を取得したい場合があります。これらは「逆Geocoding」や、「Reverse Geocoding」などと呼ばれていますが、現在のところGoogleMapsのAPIは提供されていません。 この逆Geocoding機能が使えるサービスをいくつか紹
以下 3 つの逆ジオコーダを試した時のメモとテストに使ったグリモンソース。 invGeocoder / rgeocode.php / rgeocode.php - 逆ジオコーディングサービス / ReFITS Lab 標高 API / http://www.alpslab.jp/api_altitude.html 自分で使うものだけをさっくり試しただけです。作者様方には非常に感謝しております。 逆ジオコーダ invGeocoder リクエスト http://nishioka.sakura.ne.jp/google/ws.php?lon=139.7056&lat=35.6723&format=simple レスポンス <?xml version='1.0' encoding='UTF-8' ?> <geometry> <version>0.1</version> <point> <lat>3
NAME Geo::Coder::GoogleMaps - Google Maps Geocoding API VERSION Version 0.4 SYNOPSIS WARNING WARNING WARNING There is a huge API change between version 0.2 and 0.3 ! Please see the documentation of the geocode() method ! WARNING WARNING WARNING This module provide Google Maps API. Please note that this module use Tatsuhiko Miyagawa's work on Geo::Coder::Google as base (http://search.cpan.org/~miya
前の仕事で色々お世話になった場所「市谷」ですが、ジオコーディング的には色々難しい地名みたいです。 というのは、単純に都道府県から地番までの全住所列を対象に検索すると、「北斗市 谷好1丁目」なんていう行政区分の区切りでたまたま「市」「谷」が並んだところまでひっかけてしまうからです。 というわけで、各社のジオコーダで「市谷」を検索して、挙動を比較してみました。 とりあえずこの条件で実際にやってみた結果を示すだけで、各社それぞれ得意不得意はあると思うのでこの結果だけでどこの性能がいいとか悪いとか言えるわけではありませんし、そのような事を主張する意図もありませんが、とりあえずいろいろ精進してくださいねということで。 試してみて、一番望み通りの結果を返してくれたのが「ちず丸」。 東京の「市谷柳町」等の一連の市谷周辺の町名も全部引っ掛けてくれると共に、「石川県河北郡津幡町市谷」等の東京外の市谷
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