週足 日足 高値107.420、安値107.112、始値107.199、終値107.225で小幅な陽線での引けとなりました。 昨日のドル円は前日のドル高傾向を引き継いで上昇傾向での始まりとなりましたが、107.4付近ではショートが観測されており、上値も重く反落する形となりました。 しかし、欧州時間では新型コロナウィルスの感染拡大による「有事のドル買い」に後押しされる形で上昇し、日通し高値を更新する形でニューヨーク時間を迎えました。 ニューヨーク時間に入ると、米モデルナのコロナのワクチンが抗体を発現したしたと伝えられると米株は上昇し、相場はリスクオンに向き、安全通貨であるドル売りが加速する流れとなり、反落しての引けとなっています。 昨日はトランプ大統領が香港国家安全維持法に対する制裁決議に署名しており、中国に対する非難を浴びせていましたが、相場への影響は限定的となっているようです。 相場は米