米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が刊行するCollege & Research Libraries(C&RL)誌が、図書館員が研究データ管理(RDM)を遂行するにあたって影響を与える要因について調査した結果をまとめた論文“Librarians’ Perspectives on the Factors Influencing Research Data Management Programs” のプレプリントを公開しています。 論文の著者が所属するOCLCによる内容紹介によると、同論文は、36人の米国の図書館員にインタビューを行なった成果をまとめたもので、RDMを促進する要因として、 ・組織間でのコミュニケーション、調整、連携 ・継続的な学習やOJT ・専門家の配置 ・文化の転換や関係性構築のためのリーダーシップへの支持 ・デジタルリポジトリ をあげ、制約する要因としては、 ・データス
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