タグ

2017年3月12日のブックマーク (2件)

  • 出版デジタル機構とは何だったのか – EBook2.0 Magazine

    産業革新機構(INCJ)傘下の「公的企業」であったはずの(株)出版デジタル機構(2012年4月設立)が、民間企業のビットウェイを買収した時(2013年7月)には、「民業圧迫」でルール違反という声も上がった。その「機構」の持株(70.52%)が逆に民業の大手のメディアドゥに「譲渡」されることになったが、これは何と言えばよいのか。 「非競争領域」論は正しかったか 「機構」は、電書の配信は「非競争領域」の公共インフラであるべきという、通称“三省懇”報告書(2010年6月)の規定に基づき、「出版業界主体」でスタートした。わずか5年で、この「公共インフラ」は放棄されることになる。「公共」の名のもとに、公的資金主体で始めた事業を事実上「払い下げる」以上、その妥当性は厳しく検証される必要がある。しかし、そうした議論は起こらず、あたかも民間の企業売買のように扱われようとしている。ここでは「機構」の経営や金

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2017/03/12
    「アマゾン以上の公共性を読者に訴求出来なければ」 そうね。しかしアマゾンはなぜある程度の公共性をモテたのかしら? 流通の寡占は
  • 神田神保町をポリフォニックに描く|単行本|カニエ・ナハ|webちくま

    PR誌『ちくま』3月号より、詩人のカニエ・ナハさんによる鹿島茂『神田神保町書肆街考――世界遺産的“の街”の誕生から現在まで』の書評を転載します。 大著だが夢中になって一気に読み終えて、いま神田神保町が私の前に、全く未知の街のようにも、途方もなく懐かしい街のようにも、新たに立ち上がっている。こののジャンルはいったい何なのか。歴史書、地理書、伝記、推理小説、文学評論、あるいは……そのどれでもあって、どれでもない。あらゆるジャンルを包含、あるいは超越して、「(鹿島茂による、)神田神保町についての」としかいいようがない。「神田、とくに神保町について書いてみようと思う。ただし、エッセイ的にではなく、社会・歴史的{ソシオ・イストリック}に。つまり、世界にも類を見ないこのユニークな「古書の街」に関して、それを産業・経済・教育・飲・住居等々の広いコンテクストの中に置き直して社会発達史的に鳥瞰して

    神田神保町をポリフォニックに描く|単行本|カニエ・ナハ|webちくま
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2017/03/12
    「鹿島氏は執筆のきっかけについて、「二〇〇三年から二〇〇九年までの六年間、神田神保町一丁目に住み、毎日のように徹底的に歩き回ったことによる。」 わいわいo(^o^o) その頃たまにすれ違ったのぢゃ( ´ ▽ ` )ノ