アマゾンが Kindle の発売によって実現したのは「持ち歩ける電子書籍」です。しかし実はそれよりもはるかに重要なのが、同時に行った「本のクラウド化」です。 Kindle の本が「クラウドである」理由は、購入した本をアマゾンが常にバックアップしているとともに、それにドッグイヤーをつけたり、線をひいたり、書き込みをしたりでき、その情報も保存されているという点にあります。つまり「購入した本」という本来固定化された情報を、自分で更新できるしくみがあり、その更新情報がネット上に保存されるという点です。アマゾンがバックアップしているのは「購入したときのまっさらな本」ではなく、書き込みをした(さらに書き込みができる)「自分の本」なのです。 「自分の本」のベースは、販売されている一冊の本です。だれが購入しようが、同じものと認識できる一冊の本です。その一冊の本というデータは、論理的には、世界の中でたったひ
前の記事 ボーイング新機体、マイナス43度のテスト(動画) 『iTunes Store』で1億6000万曲売る方法 次の記事 iPadバッテリーを99時間保たせる『HyperMac』 2010年5月12日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Charlie Sorrel 『Macbook』がバッテリー交換できないことを不満に思っている人たちを一手に引き受け、黙らせて来た『HyperMac』が、このたびiPad対応版も発売開始した。 HyperMacは外付けバッテリーで、MagSafeアダプターを経由してMacBookを34時間稼働させることができる(Apple社はこの製品設計にライセンシングはしていない)。さらに、HyperMacのUSBポートを使って[iPhoneなど]他のガジェットを充電することもできる。 iPadは10ワットなので、HyperMacは今回、これに対
取材やインタビューなどの録音をテキストに起こす、いわゆる「テープ起こし」。まったく同一のテープ起こし作業を複数の業者に同時発注するという「実験」を通じて、専門業者にテープ起こしを依頼する際のポイントを探った。 取材やインタビューの経験がある人はご承知のことかと思うが、人間が話す内容をリアルタイムにテキストに起こすのはなかなか難しい。超がつくほど高速なタッチタイピングの技と、極限まで鍛え上げたIMEと、手にしっかりなじんだキーボードがあったにせよ、等倍再生で日本語の会話をテキストに起こすのは、プロのライターにとっても至難の業だ。頭の中で次の質問を組み立てながらとなると、なおさらだ。 取材やインタビュー、会議の議事録作成などで必須の「テープ起こし」 こうした場合、内容やスケジュール、予算にもよるが、会話の内容を録音した上で「テープ起こし」として専門業者にアウトソースするという選択肢も考えられる
エプソンは、「オフィリオプリンター」の新製品としてA3カラー対応レーザープリンタ「LP-S7100」を発売する。無線LAN環境であれば、iPhoneからの印刷も可能。iPhone/iPod touch用アプリ「ePrint」をApp Storeからダウンロードすれば、iPhoneから住所録や写真、メモ、WebページやPDFデータなどを、ワイヤレスで印刷できる。 エプソンは、「オフィリオプリンター」の新製品としてA3カラー対応レーザープリンタ「LP-S7100」を5月20日に発売する。オープンプライスだが、実勢価格は9万円台後半と10万円を切る見込み。 A4用紙の印刷速度は、カラーとモノクロともに毎分30枚。TCP/IP、AppleTalkなどの各プロトコルを自動認識する100BASE-TX/10BASE-T対応マルチプロトコルイーサネットインタフェースを標準装備。異なるネットワークの混在環
本家記事「Bill Gates Funds Seawater-Spraying Cloud Machines」より。テラフォーミングと似た概念である地球工学(工学によって、地球環境を変化させる)が気候変動への対策として有用か、というのは長く議論されていた。inhabitatの記事によると、この地球工学の根強い支持者であるビル・ゲイツ氏が、海水を大気中に散布するSeawater-Spraying Cloud Machine(海水散布雲製造機)に30万ドルを出資することが報じられている。 Times Onlineの記事によると、この機械は1000mの高さに海水を小さな水粒にして散布する機械だそうだ。本家記事では曖昧だが、目的は大気中で雲粒の素となる凝結核を増やすことによって(蒸発量を増やすのが主目的ではない)白い雲の量を増やし、その雲が太陽光を反射することによって地球を冷やすことだそうだ。実験
News(一覧) 2010年10月 1日 10/13(水)に東京・麹町でトークセッションイベント「DESIGN IT! Talk 」を開催します。テーマは「UXとは何か ~プロジェクトを通して考えるユーザーエクスペリエンス(UX)」。講演者は株式会社エクサ 安藤氏、産業技術総合研究所 江渡氏。参加申し込み受付中です。 2009年11月17日 DESIGN IT! Conference 2009 いよいよ明日開催、当日受付あり。「皆さんと一緒に考えることができるような、チャレンジングな内容を準備中。日本の方々との刺激的な議論を期待しています」(昨夜来日した海外スピーカー、Donal Mountain氏とBraden Kowitz のコメントより) 2009年10月16日 「DESIGN IT! magazine」vol.3 発売記念イベントを10月19日(月)19時から青山ブックセンター(六
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