子供達の購買力が、リアルに経済に影響を与えて来たのってどんくらいからだろうか。駄菓子屋が日本経済を動かすほどのパワーがあるとはちょっと思えないし、ガチャガチャやキン消し、ゾイドやミニ四駆でさえも、もう1つと感じる。 一番パワーがあったのは、ファミコン、そして、決定的だったのはドラクエ3なんじゃないか。日本全国で繰り広げられたあの行列は、未だにみんなの脳裏に焼きついているはず。 あれが、俺が小学3年生とか4年生くらいの頃だったと思うから、その前後くらいから、ファミコンってのは大ブームになったし、数年後に出るスーパー・ファミコンも同様に大ブームとなった。 また同時期に挙げられるものとしては、ドラゴン・ボール、少年ジャンプをはじめとする漫画、そしてアニメだ。宮崎映画もこの頃からトトロを境に広がっていった。 つまり、ファミコン、漫画、アニメは、俺達が小学生時代に創世記を向かえ、俺達と共に成長してい