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2007年12月26日のブックマーク (3件)

  • 第10回 IPパケットの構造とIPフラグメンテーション

    前回の説明では、各ルータやコンピュータからIPパケット(IP層でやり取りされるパケット)が送受信される過程を簡単に説明したが、そこでやり取りされるIPパケットの詳細構造は実際には次のようになっている。 IPパケットの詳細構造 IPパケットの構造は、IPヘッダ部分と、IPパケットによって運ばれるデータ部分(図中の赤の部分)の大きく2つに分けられる。そしてIPヘッダはさらに固定長の部分(図中の青色と緑色の部分。先頭の20bytes)と、オプション部分(図中の黄色の部分。最小0byte)の2つで構成される。図中の小さい1目盛りは1bit幅であり、ここでは32bitずつに区切って表現している。IPパケットの詳細については「RFC791―INTERNET PROTOCOL」を参照のこと。 一見すると何やら複雑そうに見えるかもしれないが、あまり難しく考える必要はない。すでに何度も述べているように、ネッ

    第10回 IPパケットの構造とIPフラグメンテーション
    shot056
    shot056 2007/12/26
    [TCP/IP]
  • 第15回 信頼性のある通信を実現するTCPプロトコル(2)

    TCPヘッダの構造 TCPでは信頼性の高い通信を実現するために、受信確認やスライディング・ウィンドウ制御、そしてさまざまな付加機能などを用意している。そのためUDPよりも複雑なヘッダ情報を持っている。「チェックサム」はIPヘッダなどと同様に、1の補数で計算する。 連載第7回「データグラム通信を実現するUDPプロトコル―2.UDPパケットの構造」で示したUDPパケットの構造と比べると、非常に複雑になっている。UDPでは、通信に先立ってコネクションを確立する必要のないデータグラム型通信モデルを使用しているため、送信される各UDPパケットは完全に独立していた。そのため、UDPパケットごとにあて先のポート番号(送信元を区別するための送信元ポート番号)さえあれば、相手にパケットを届けることができる。 だがTCPでは、通信に先立ってコネクションを開設し、さらに通信中にも、前回解説したシーケンス番号に基

    第15回 信頼性のある通信を実現するTCPプロトコル(2)
    shot056
    shot056 2007/12/26
    [TCP/IP]
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