顧客は、疑問や関心があればすぐに検索して調べている。そして、同じ関心を持つグループはソーシャルメディアで情報を共有する。こうした時代背景の中で、「インバウンドマーケティング」への注目度も高まっている。人々の関心に刺激を与え、疑問に答えるようなコンテンツを用意しておけば、多くの問い合わせが来るだろう。良質の見込み客が集まり、その一定数は新たな顧客になってくれるはずだ。 高広 伯彦(たかひろ・のりひこ) 株式会社スケダチ 代表取締役社長 同志社大学大学院修了後、1996年博報堂入社。その後、博報堂DYメディアパートナーズ、電通、Googleを経て、2009年1月より独立し、現職。マーケティングコミュニケーション領域の企画、コンサル、ビジネス開発に従事。2013年8月、インバウンドマーケティングやB2Bマーケティングを中心としたマーケティングサービスを提供する株式会社マーケティングエンジンを設