細々とですがNPO支援のようなことをやっている身として、いつも思っていることを書いてみます。 NPOの方は現場での活動だけでなく、対外的な広報活動についても力を入れて行っていることが多いと思います。そのために、自分たちが関わる社会問題、その問題に対する自分たちの活動について、どんな方法で、どんな伝え方をすればよいか。支援者を集めるために、どのような切り口でどのようにお願いをすれば良いか。そういったことを日々考えているかと思います。 こうした文脈において、NPO側の視点から見た広報活動は「現場」の活動に対する後方支援という意味合いが強くなります。支援者のために活動する現場に対して、お金や人をしっかり送り込む。そのために現場の活動をしっかりと社会にアピールする。それは言い方を変えれば「自分のため」に行う情報発信とも言えると思います。でも、その同じ情報発信が別の意味で社会をとても豊かにする、私は