毎月のお給料から自動的に天引きされるお金は大きく「税金」と「社会保険料」があります。税金は所得税と住民税でこちらは所得に応じてかかる税金です。一方の社会保険料は「健康保険料」「介護保険料(40歳以上)」「厚生年金保険料」の3つがあります。 今回はその社会保険料に注目をしたいと思います。実は現在サラリーマンは収入の約3割を社会保険料として支払っています。年収が500万円なら約150万円です。結構な金額ですよね。今回はそんな社会保険料が高いけど、どれだけサラリーマンが社会保険料を支払っているのかをまとめていきます。 社会保険とはそもそも何か? 会社で働いている人で一定の条件を満たした人が加入することになる「健康保険」「介護保険(40歳以上)」「厚生年金保険」の3つが社会保険と呼ばれます。 ちなみに健康保険料と介護保険料はまとめて徴収されます。 また、これに加えて労災保険料と雇用保険料があります