失われた私 (ハヤカワ文庫 NF (35)) 作者: フローラ・リータ・シュライバー,巻正平出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1978/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (6件) を見る 有名な、16の人格が同居していたと称するシビルの治療記。こいつが売れたおかげで、全米に多重人格を自称する連中がウンカのごとくに湧いてきたという本。 先日、この本の検証を行った「Sybil Exposed: The Extraordinary Story Behind the Famous Multiple Personality Case」という本が出て、功名心にはやる倫理観のない医者と、スクープしたいジャーナリストと、しばいっけが強く自分を特別だと考えたい患者の共謀(意識的、無意識的かを問わず)によるまったくのインチキ、という審判が下っている。催眠術にかけて
そろそろ私の研究室周りでは、修士1年生の方が研究テーマを具体的に決めていく時期になってきます。 色々な先行研究を読んだり、実践したりしたけれど、結局どんな具体的なテーマを選ぶのか? これはひとつの大きな山場ではないでしょうか。 この決め方というのは色々な考え方があると思いますが、僕の中では3つの視点をベースに、その3つの重なるところを目指すといいのかなあと思っています。 今回はその3つの視点についてお話しできればと思います。 ちなみに、テーマの決め方については色々な考え方があると思うので、ひとつの考え方としてお聞き下さい。文系、理系でもまた違うと思います。 ▼ 1.自分は何を問いたいのか? 当たり前ですが「これがやりたいのだ」という気持ちがないと研究はうまく進まないのかなと思います。当たり前のように聞こえそうですが、研究について色々つっこみをたくさん受けていると「研究になりそうなもの」を選
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