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ブックマーク / retz.seesaa.net (7)

  • 官僚がNPOに出向することが、可能になりました

    木曜日は、フローレンス駒崎さんと共に、中小企業庁の皆さんと議論しました。30代以下の官僚の皆さんの中には、社会起業やNPOへの共感が強い方が少なくなく、ソーシャルセクターの質が高まるために、考え、行動してくれています。 交わされているテーマの一つは、NPOと官僚の人事交流について。あまり知られていませんが、今年の5月に官民人事交流法が改正され、官僚がNPOに出向することも、NPOが政府に出向することもできるようになりました。 P1「人事院規則二一―〇(国と民間企業との間の人事交流)の全部を次のように改正する」 P6「(官民人事交流法の対象とする法人)第四条官民人事交流法第二条第二項第四号の人事院規則で定める法人は、次に掲げる法人とする。 十特定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)第二条第二項に規定する特定非営利活動法人 十一一般社団法人及び一般財団法人」 http://www.jinji

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    showgotch 2014/07/27
  • 省庁改革は「国のかたち」を変えたか。そして次の統治改革に必要なこと

    橋下市長が注目されています。彼は個別の政策以上に、統治機構の変革こそが重要だと強調しています。一方で、統治機構の変革は、現代日でも繰り返し試されてきました。戦後における最大例は、"省庁再編"になるでしょう。この変革の背景・内容・成功理由を理解することで、これから進んでいく統治変革における質が見えてくるのではないか。今晩はそうしたことを考えてみます。 参考文献は、『省庁改革の現場からーなぜ再編は進んだか』。当時、省庁再編の現場にどっぷりと入られ、現在は復興庁統括官をされている岡全勝さんによる一冊です。来週、田村太郎さんと三人で飲む機会があるため読んでいたのですが、期せずして日の統治機構改革の最大ケースを知ることになったわけです。オススメの一冊です(アマゾンでは7000円になっていますが・・) ■省庁再編1.内閣官房・内閣府強化により政治主導へ 当時1府22省あった省庁を、1府12省ま

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    showgotch 2012/04/16
    このきな臭いまとめさえなければ超良記事なのに。。。
  • ETICによる、社会起業支援の10年間

    における社会起業家の広がりを考える上で、NPO法人ETIC.の存在を無視するわけにはいきません。方法論も10年で進化を続けています。最新のプログラム「ソーシャルビジネスエコシステム創出プロジェクト」が、昨日区切りを迎えました。その様子を少しご紹介させて頂きながら、社会起業家とETICの今をご理解頂きたいと思います。 ■STYLE(2002~2007) ETICが社会起業家輩出に向けて動き出したのは、「STYLE」からでした。日初の社会起業向けのビジネスプランコンテストであり、その開始は2002年。井上英之さんが総合プロデューサー。コンペの期間中に、メンターがフォローしながら、起業家が成長するというモデルを創りだしたのが特徴です。 http://www.etic.or.jp/style/ 2002年に(社)AIAの木下斉さん、2003年はかものはしプロジェクトの村田早耶香さんが優秀賞で

    ETICによる、社会起業支援の10年間
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    showgotch 2012/03/26
  • 水産加工業からはじまる東北復興

    ■水産加工業の復活が、復興のカギ 水産加工業の復活が、東北復興への主たる課題です。漁業は付加価値が高くなく、雇用を広げることはできません。気仙沼では、一次産業従事者は2700人ですが、二次産業は7300人。そのうちの7割は水産加工関連です。製造品出荷額1100億のうち、約1000億も水産加工。 震災当初は、漁業にくらべて水産加工の行政支援が手薄だとの意見もありました。これは改善しています。特に、中小企業グループ施設復旧整備事業、いわゆるグループ補助金がポイント。サプライチェーンや地域雇用を支えることを認定されると、国が1/2、県が1/4補助するというものです。 http://j-net21.smrj.go.jp/watch/news_tyus/entry/20111216-05.html また、国は資金を提供し、県は戦略を検討するという役割も一定量果たしています。例えば村井嘉浩・宮城県知事

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    showgotch 2012/03/19
    東北の魚とかって食えるのかしら??
  • 1099旅 山之内昭夫『新・技術経営論』★★★★

    技術を専門とするテクノロジストと市場を専門とするマーケッターとは、一般に馴染みにくい。それは、より論理的な自然科学とより感覚的な人文科学という異なったベースで、発想・行動をする立場の相違や、言語の相互不理解、あるいは両者の視点の差異等が要因であろう」p151 山之内昭夫『新・技術経営論』(日経済新聞社, 1992) ★の概要 技術経営に関する古典との位置づけのようだ。著者はオリンパス、キヤノンを経た技術経営の研究者である。製品、市場、技術、事業、人材、組織、グローバル化、情報システム、以上8つの技術経営テーマについて簡潔にまとめられている。 ★技術経営を支援する 技術経営を支援する立場として、気になったポイントを挙げてみたい。 技術の製品化。成熟市場では、ある製品の一次的な機能(洗濯機であれば汚れの落ち具合)よりも、二次的な機能(静音性能)が重視される場合がある。製品化に向けては、

    1099旅 山之内昭夫『新・技術経営論』★★★★
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    showgotch 2009/06/11
  • 973旅 竹内薫『天才の時間』★★★★

    「天才の時間は、天才が天才になるために必要な休暇であり、かつ、天才の仕事に不可欠な熟成期間でもある。だが、天才がみな、生きているうちに出世するかといえば、そんなことはない。宮沢賢治のように、生前はほとんど顧みられることなく、死後に超新星のごとく輝いた天才も多い」p259 竹内薫『天才の時間』(NTT出版, 2008) ★の概要 古今東西の天才たちのひらめきの過程と内容を説明。著者は一般向け著作も多い物理学研究者。 ★空白の時間 いずれの天才たちも、数年に及ぶ空白期間があって衝撃的なコンセプトを生み出していることが分かる。 ニュートンは23歳のころ、ペスト流行によってケンブリッジが休校になったことで20か月の休暇を得た。そこで万有引力と微分積分を着想。 アインシュタインはやはり23歳で特許局に勤務せざるをえない状況に。しかし仕事は閑であり、その間での思考をベースとして、2年後に特殊相対論、

    973旅 竹内薫『天才の時間』★★★★
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    showgotch 2009/04/25
  • 822旅 P.F.ドラッカー『イノベーションと企業家精神 上』★★★★

    「イノベーションは、どこまでリスクを明らかにし、それをどこまで明らかにできたかによって、成功の度合いが決まる。どこまでイノベーションの機会を体系的に分析し、どこまで的を絞り、利用したかによって決まる」p224 P.F.ドラッカー『イノベーションと企業家精神 上』(ダイヤモンド社, 1997) ドラッカーによる、起業家精神とは何かについて書かれた一冊。ベンチャーあるいは社会事業を行う上で、必須といえるだろう。 ドラッカーはイノベーションに向けた機会を七つ定義する。 組織内部でいえば、想定外の成功や失敗、自社業績や顧客の価値観のギャップからたった今見えてくる変化が一つ。新しいニーズの存在、産業構造の変化といった将来に向けておきつつある変化が一つ。 組織外でいえば、人口構造の変化という今起こりつつある変化。また健康や事にみられた人々の認識・常識や、新しい知識によるこれからの変化が挙げられた。

    822旅 P.F.ドラッカー『イノベーションと企業家精神 上』★★★★
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    showgotch 2009/02/03
    せっかく理論的にドラッカーが示したのに運命とか安易な言葉でまとめないでほしい
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