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ブックマーク / satomies.hatenadiary.com (9)

  • で、自分の思うこと - リツエアクベバ

    1月23日更新分 1月24日更新分 この二つのエントリに関して。もそっもそっと自分の思うところをちらりと入れつつも。直接的には押し出さないようにして書いたとこアリ。 で、出すもの出したので、今度は自分の思うことを書いておこうと思う。 知的障害児の就学先選択に関しては、子どもの個性、子どもの障害特性、親の価値観、家族環境、地域特性等、いろいろな面がからみあってその材料になっていくところはあると思う。一言でこれと言えるほど正解があるものではないと思う。 娘の就学先選択に関しての重要な参考書になったのがこの書籍。 障害児の就学・進学ガイドブック 就学先を選択する時に必要な視点、どこを選んだ時に補うべきことはどういうことかということが、様々な資料を提示しながら丁寧に述べられていて「障害をもつ我が子の就学先を選択しようとする親」に対して、とても優しい視点をもった良書だった。図書館で見つけて借りて読み

    で、自分の思うこと - リツエアクベバ
  • おさかなさん探検 - リツエアクベバ

    おさかなの人のブックマークの「障害タグ」探検。おもしろかった。 はてなブックマーク > 鰤端末鉄野菜・書庫: アフリカノ果テ > 障害 その中から二つピックアップ。 http://b.hatena.ne.jp/Britty/20090123#bookmark-11790990 教師をやった経験からいうと「みんながいくから自分もいく」という学生さんは学習意欲が低く、また授業中に騒ぐなど学校を社交クラブと勘違いすること多し。そういう発想は理解するが受け入れる義務もないと思う。 http://b.hatena.ne.jp/Britty/20090122#bookmark-11778011 「普通科高校が、知的障碍者にとって「不適な場所」であるのがそもそもおかしいんじゃないとは考えられないだろうか」理解は出来るが賛否保留。下位高では可能か、でも上位高との格差は拡大する―それでいいのか? 1月23日

    おさかなさん探検 - リツエアクベバ
    showgotch
    showgotch 2009/01/27
  • 別れていく日に向かっていく日々 - リツエアクベバ

    あのね、ずーっと考えてた。考えて答えが出る話じゃないし、考えた答えなんて現実の前でたいして意味も無い。でもずーっと考えてたんだ。 いつかは裏切る/つくね日記 でもいつか、ぼーずが施設に入所した時、誰も迎えにいかない時が来る。 その日の為にぼーずを施設に慣らしていくわけだ。 それまではずっと何度も何度も何があっても俺が迎えにいくという安心を覚えこませていく。 それは最後の最後で裏切るのが判っていて、だ。 10月31日に行った玉井邦夫氏の講演では。「別れを二度に分ける」と言ってた。「別れを二度に分ける」「いつかは裏切る」。この二つの言葉の差はなんだろうと思う。 「別れを二度に分ける」というのは。子どもの、その子どもにとっての「大人としての精神性」を、知的障害のそのレベルなりにも持つ、と。持つだろう、と。そういった前提のようなところにどこか依存しているところもあるのではないか、とも思う。 実際、

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    showgotch 2008/11/24
  • 「自閉症の社会学―もう一つのコミュニケーション論 (世界思想ゼミナール)」 - リツエアクベバ

    自閉症の社会学―もう一つのコミュニケーション論 (世界思想ゼミナール) 読んだよ、読んだ、読んだ。おもしろかった。 あのね、「自閉症の」っていうタイトルになっているんだけれど、さあ自閉症を学びましょう的ハウツーじゃないの。そういうなんていうかこっち側からあっちを見てますってなもんじゃないの。自閉症に見られる行動や社会との接し方をとらえて、そして多くの人が「普通」ととらえている社会を解明していく。そしてまた自閉症に戻りという「行ったり来たり」。 おもしろかったんだけど。障害や自閉症に関して、手っ取り早いなんだかんだを書籍から手渡して欲しいと思う層にはまだるっこしいと思われるかもしれないとも思った。要は、知的障害とはなんぞや自閉症スペクトラムとはなんぞやみたいなこと自体を考えていくことに「いつしかはまってしまった」層に、ものすごく美味しくいただける書籍という感じ。ひとつひとつの章から学べるも

    「自閉症の社会学―もう一つのコミュニケーション論 (世界思想ゼミナール)」 - リツエアクベバ
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    showgotch 2008/11/20
  • 結局のとこ、整理できない - リツエアクベバ

    ひとりをちょっと見ただけじゃわからないと思う(2007年2月22日更新分) 街中で人がすれ違う。なんだアイツは、ってことはあると思う。その「なんだアイツは」って時に、なんつーか、すぐにこうだと判断されてしまうことというのは、当によくあることなんだ、と思うようになった。 もちろん、その、あるひとつのことで判断されても仕方がないことなんだと思う。街中で人がすれ違うってのはそういうことだ。とも思う。 そういうときに救われるような思いをするのは。と、こういうときに例に出しやすいのはkmizusawaさんのこういうとこだったりする。 そりゃ安全のためシートベルトはすべきですよ、そんなことたぶん親もわかってるよ/kmizusawaの日記 コトの想像や推測がどうってことを越えて、ひとつの誰かの出来事を、点ではなくつながっていってる線でとらえようとしている考え方というか。そうなんだよ、人って点で生きてる

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    showgotch 2008/09/14
  • 「教育」ってなんだろね、と思う - リツエアクベバ

    いや実はこのニュースにはこんなことを思ってました(8月25日更新分) このニュースで思っていたことは、「障害」と、そしてプラスして「犯人となった中学生」のこと。結局コメント欄にぶつくさ書いた。 http://d.hatena.ne.jp/satomies/20080825/p1#c 娘は高二。小学校までの送迎を一時期ベタでやってたこと、地域の子ども会行事で娘に付き添っていたこと。なんてことから、夏の地域の盆踊りでの娘の同級生だった子たちの「同窓会的輪」の中に、彼らはちょこちょことわたしも入れてくれる。 二人、高校をやめてた。働いてた。一人は私立高。一人は公立の定時制。働くために定時制なのではなくて、公立に行くにはこの子の学力では定時制しか選択が無かった。普段の成績が良くないと内申の足切りで普通の公立の高校を受験できない。私立か定時制か。公立普通高校の公は全ての子どものためじゃない。私立進学

    「教育」ってなんだろね、と思う - リツエアクベバ
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    showgotch 2008/08/26
    教育じゃ対処できない何かがそこにあるんですよね
  • いや実はこのニュースにはこんなことを思ってました - リツエアクベバ

    知的障害者ねらい暴行、恐喝…少年グループ逮捕 - MSN産経ニュース このニュースに関して。ちょいと長めに引用させていただきますが。 少年達が「知的障害者を狙う」ことは当に可能なのか? - シロクマの屑籠(汎適所属) 知的障害の人と一言で言っても、金銭の概念すら理解が困難な水準から、ある程度は労務に従事できる水準、さらには境界域知能といわれるIQ85以下の領域まで、幅広い領域が含まれている。最近では、療育手帳を持っている人であっても高校を卒業している事例も多く、ときには(人一倍の苦労の末に)大学や専門学校の教育を修める事例をさえ、見かけることがある。そんななかで、身振りや手振りから素人が「あれは知的障害者」と意識・認識出来る群というのは、それなりに障害の程度の重い一群に限られる。今回の事件の被害者は、襲われた時に八万円の現金を所持していたというが、現金八万円を所持して単独行動し、なおかつ

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    showgotch 2008/08/25
  • 教師と保護者の距離感 - リツエアクベバ

    障害をもつ子の教育という線で、教師と保護者の距離感というものは難しいと思う。特に小さい頃、特に小学生の頃、育てるという上での困難さ、生後からのストーリー等、保護者と教師とでの情報交換の中で保護者の心理的な部分まで渡しやすいところはあると思う。 そういうとき、「いい人」になり過ぎる教師はやっかいだと思う。担当になる教師との関係は、子どもが育っていく中での「点」としての関係で、教育という目的行動の上にあるもの。心理的に過度の期待を受け入れることは、他の教師との出会いを妨げるものにもなりかねない。 霞先生んとこの過去エントリを思いだし、掘りに行く。 保護者(母)からの相談/特殊学級から養護学校、そして特別支援学校 べったりの「身の上相談」から、男性教諭と母親とが「男と女」になだれこむ可能性の存在、というお話なんだけれど。 でもそうした道ならぬ関係がどーのということでなくたって、心理的になだれこむ

    教師と保護者の距離感 - リツエアクベバ
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    showgotch 2008/07/06
    逆に自分はあんな熱血なことはできないとすべきことをしない教師もいてますよね、現状維持につとめるだけの先生ほど愚痴っぽい。僕な理屈で動く熱血教師になりたい派です
  • 失言から拾うもの - リツエアクベバ

    id:fujiponさんの別ブログのエントリをクリップ。漠然と思っていたことが端的に書かれているようで、何度も再読。 みんな、倖田來未に何を期待していたの?/じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@JUGEM 「35歳を過ぎると羊水が腐る」というのを聞いて、産婦人科の先生たちも大笑いしていたのだが、彼女はイヤミでそういうことを言っているわけではなく、医療の専門家でもなく、単に無知なだけなので、あんなに叩かれるのもちょっとかわいそうかな、とは思う。そもそも、倖田來未というのは「将来のことは棚上げにして自分が『若い女性』であることを満喫している人々の代弁者」として存在しているわけで、考えようによっては、今回の件で、「世間の若者のあいだではそういう俗説がけっこう信じられているのだ」ということがわかっただけでも意義深いのではないだろうか。でもまあ、これまでは、「なんのかんの言っても『女性に嫌われるライン

    失言から拾うもの - リツエアクベバ
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    showgotch 2008/02/08
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