Webエンジニアの森脇です。 LCLでは、DB設計変更で、DBマイグレーションをする際にシステム障害を回避するためのいくつか工夫をしています。今回は、その内容を簡単にご紹介いたします。 migration作成時の注意 ブランチ戦略 原則、migrationのブランチは独立させるようにしています。 migrationとコードのデプロイはタイミングを分けたほうが安全であり、さらに他のコード修正と混ぜると、切り戻し等がやりづらいくなるため 新規JOBなど既存コードに影響しない場合は、独立させなくても可 既存コードに影響を与えない migration実行後も既存コードで正常稼働するように、migrationを作成します。 以下にケース別の手順を紹介します。 テーブルの新規作成 テーブルの新規作成は特に意識することはありません。 ただし、既存テーブルへ外部キーを貼る場合は、後述の手順に従い注意が必要