多摩川のふもとで犬や猫と暮らしている動物病院 EL FARO 院長が日々の診療の中で考えたことや思いついたことを書いています。 内容は、動物や獣医療に関することや、それ以外のことも、色々です。 今日はちょっと真面目な話を書きます。 スコティッシュフォールド(以下「スコちゃん」)という品種の猫がいます。猫好きの方はご存知だと思いますが、ご存じない方はこちらを参考にしてみてください。 このwikipediaの写真にもあるように、丸顔で耳が折れ曲がっていて、とても可愛い猫さんです。この「折れ耳」という特徴が変わっているのに加え、性格もおとなしくて人懐っこいので、最近(以前からですが)とっても人気のある品種です。 このところ立て続けに、スコちゃんの診察をしましたが、非常に気になることがあります。上記Wikipediaの文章から一部引用すると… 特有の同型接合性障害 折れ耳を作る遺伝子(Fd)は、通
「医療の効率化」=「診療所・開業医の排除」という世論形成を行いつつある。 産経新聞(背後の財務省・厚労省記者クラブ・経団連)の意見(産経新聞岩崎氏の妄言・暴言 2009-06-15)のように、”開業医は週休2.5日、時間外診療も往診もほとんどせずに、高報酬”なら良いのだが、日曜当番・時間外輪番・休日時間外診療所などの主役は開業医である。“ロビイスト”と決めつけ、”経団連側のロビイスト”の言いなりに医療体制をさらに崩壊させようとする、政府・財務省・厚労省・経団連・メディアのスクラムとポピュリズムの権化のような厚労大臣の現場無視の朝令暮改の感染症対策。 国は、全国各地で、発熱外来を廃止する方向のようである。新型インフルエンザは一般医療機関での対応が主となっている。ただでさえ、手間や人手のかかる感染症対策を国は一般医療機関にこともなげに押しつけているのである。 今後の新型・季節型を含めたインフ
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